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身体失認の脳画像とは?

おはようございます☀
臨床BATONにお越しいただきありがとうございます。
205日目を担当するのは、脳神経外科病院にて回復期リハビリテーション病棟に勤務している理学療法士のシミーです!

前回は身体失認と感覚障害の違いについて、寝返り動作で手を忘れる現象を例に考えていきました。

興味がある方は是非、こちら↓より読んでみてください。


今回は前回からの続きとして、身体失認の脳画像についてまとめていきたいと思います。
臨床の中で、なかなか画像から身体失認を予測することは難しいのではないでしょうか。
私自身も最初の頃は画像からの予測ができず、実際の現象と評価を照らし合わせて判断していました。
そんなわかりにくい部分を、身体失認が起こるメカニズムとともに解説しながら脳のどの部分が損傷し、どのような画像を見れば予測できるのかということをお伝えしていきます。



〇身体失認とは?

前回の復習ですが、身体失認とは、
感覚を介して自己身体を認知することができない状態をいいます。
体性感覚のみではなく、視覚での認識も障害されている状態です。

なぜ、このような状態になってしまうのでしょうか?

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