片手では難しい物品操作:両手動作の重要性とは?
本日も「臨床BATON」にお越しいただきありがとうございます!
541日目を担当します、ミッキーです。
僕のブログでは日々リハビリを行っている中で、感じたことを共有していく、疑問に思ったことを調べて共有していくといったものになっています。
☆はじめに
脳卒中患者様のリハビリをするにあたっては運動麻痺や感覚障害によって両手での動作ができなくなったという患者様に接することが多くあります。
とはいえ、両手動作はADLやIADLにおいてどのように用いられているか、
についてはあまり考えたことはありませんでした。
そこで、今回は両手動作について考えていきたいと思います。
☆両手動作とは
両手動作とは左手と右手を協力させながら同時に動かす動作のことを指します。
両手動作を行うことで手や指先を通じて脳によりよい刺激を与えることができます。
発達段階でも両手を使うことで、情報の認識や感知する能力を養うことができるとされています。
☆上肢の役割とは
ここから先は
1,691字
/
4画像
¥ 200
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?