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日常生活に大切なステップ動作の見方〜ステップにおける先行的姿勢戦略について①〜

いつも脳外ブログ 臨床BATONをご購読頂きありがとうございます。


本日も臨床BATONにお越し頂きありがとうございます。

臨床BATON459日目を担当します応用歩行・動作特化型セラピストの橋本一平がお送り致します。

そんな私が今回お送りするブログは日常生活に大切なステップ動作の見方〜ステップにおける先行的姿勢戦略について①〜をお届けしていきたいと思います。

前回のブログでは日常生活に必要な応用歩行の見方〜横歩きとバランスの関係性〜を書かせてもらっていましたので、ご興味があれば一度覗いて下さい。

*気になったブログには「スキ」や「コメント」もお待ちしています。


はじめに

 ステップ動作は日常生活にとって欠かすことのできない動作となります。

特に家事動作や洗面動作、トイレ動作に至るいわゆる応用動作においては欠かすことができず、それができないと日常生活において自宅復帰が難しくなることも多くあります。

そんな中で皆さんはステップ動作をどのように分析していますか?

私自身が新人の時にはステップ動作において深く評価・分析することはありませんでした。

しかし、訪問リハビリで利用者様の生活や環境を見た時にステップ動作の必要性に気づき、評価・分析の甘さを自覚したのを覚えています。

また、ステップ動作においては、直線方向だけを評価・分析しても日常生活では使えません。

いろんな方向にステップを行うことで日常生活動作につながってきます。

その中で、ステップ動作においても先行的に姿勢制御が起こっており、それによりステップ動作をする際の準備を行っています。

「すべての運動において、姿勢の制御が随伴しており、先行する姿勢制御がない限り、意図する運動は実行できない」とされています。

今回は、ステップ動作の先行する姿勢制御についてブログを書かせて頂きます。

ステップ動作を評価・分析することで患者様、利用者様が自分の生活を自分らしく送れるようになればと考えていますので、是非購読して頂ければと思います。

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