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田舎のデイ起業セラピストが考える「はじめての集団体操、再考」

いつも脳外ブログ 臨床BATONをご購読頂きありがとうございます。
今回は、8月より新たに公開となるマガジンの案内をさせて頂きます。
新たなマガジンと致しまして『臨床BATON 定価購読マガジン』を公開致します。

今後は今まであった月間マガジンがなくなり、定期購読マガジンへ移行していきます。

定期購読マガジン公開記念にて初月を無料で公開させて頂きます!また、特典として8月マガジン購入者には過去の人気ブログの無料公開もマガジン内でさせて頂きますので、合わせてお楽しみ下さい!

皆様と定期購読マガジンでお会いできるのを楽しみにしております!

本日も臨床BATONにお越し頂きありがとうございます。
247日目を担当させて頂くのは、8月は新規利用者がほとんど入らず、壁にぶち当たりましたが、大切なのは現在の利用者さんを離脱させないということを肝に銘じて、現在の利用者さんによりよいサービスと結果を出せるよう奔走してきた田舎のデイ起業セラピストことPT貴田農士です。

さて、早速ですが、今回は「はじめての○○」シリーズ第5弾。
「はじめての集団体操、再考」というテーマで、私が開設したデイサービスにおける集団体操の今までの実施経験の感想と集団体操をどう利用してきたかということ、今後どう利用していこうかということなどに関して投稿させて頂きます。

もしよろしければ、前回のブログもお読み頂けると嬉しいです。


・実施経験

まず確認ですが、私どものデイサービスの集団体操は基本的には座った状態での骨盤の前後傾の動きや坐骨支持の左右重心移動、体幹の回旋など麻痺の影響を受けづらい「体幹の運動」と「立ち座りの反復」という内容を1日4回実施することになっています。

特に「立ち座りの反復」は、文化として醸成してきていますので、継続性と廃用予防という観点からある一定の効果が出ています。
(各利用者さんに個人ファイルを作成し、立ち座りの回数を書いて1日の合計回数を毎回記載して頂いていることも、利用者本人の主体性を生み出したり、努力の見える化、成果や結果の見える化が行え、スタッフや家族も共有できること、賞賛に繋がることできており、良い効果を出しています)

しかし、課題もあります。

実際の集団体操において、立ち座り以外の体幹などの運動はあまり真剣にやってくれない、立ち座り以外飽きてきている方も見かけます。

特に男性はその傾向が強いです・・・

そのため、飽きさせない工夫のため、段階付けやバリエーションなどの工夫に迫られています。
(これも利用者の離脱を防ぐための取り組みです)

そして、どのように集団体操にエンターテインメント性を出すかも検討の余地があるのかもしれません。
(対称の利用者さんの20歳若くというイメージで環境や文化を作っていくことも大切らしいです)

学ぶべきこと、試すべきことばかりです。

実際来月の9月には、以上のことを踏まえ、集団体操を修正しようと思っています。


・効果的な利用方法

さて、話は変わりますが、ここでは私が考える集団立ち上がり体操の効果的な活用方法を3つほどお伝えします。

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