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臨床実習について ~患者様と長い時間向き合う貴重な時間~

本日も「臨床BATON」にお越しいただきありがとうございます!
349日目を担当します、ミッキーです。よろしくお願いします。

今回は9月15日の投稿に続いて、実習について実習生の目線から書いていきます。
合わせて読みたい方はこちらをクリックしてください。

僕が実習生のころとは実習のやり方や必須課題も変わりましたが「それでも変わらないもの」というのをお伝えします。

僕は実習についてはかなり苦労したほうでした。
僕自身は7年目なので当時は患者様の評価・治療レポートを書いていました。

厳しい実習先ではなく、バイザーの先生も優しかったのですが、とにかく見学レポートや症例患者様のリハビリ計画を立てたり、リハビリを考えたりするのに時間がかかりました。レポートについても修正を重ねて大変でした。

同クラスの友人にはメインケースを担当しレポートを書きつつ、サブケースの評価も行うといったこともしていて驚いた覚えがあります。

睡眠時間が少なくなり、見学中に立っていても眠たくなってしまう。
悪循環ですね。
立っていて寝てしまった経験はそれ以後ほとんどありません💦

今は実習について内容が変わりましたね。
実習レポートの作成はなくなり、セミナーレポートをつくることになった。
サブケースを同時に持つことは少なくなった(僕の実感なので確実ではありませんが)。
実習先で見学レポートを作成する時間を取るようにするなど自宅に帰ってからの負担を少なくする。
といったかたちになっています。

実習に苦労した僕からすると内容変更はいいものであると感じています。
自分が担当するときが来たら学生が大変なのを見て心を痛めなければいけないのか…と感じていました。

実習の利点として僕が考えるのは症例患者様と長く関われる時間ということです。

当たり前ですが実習期間は9週~長くても12週ほどしかありません。
大変ではありましたが1人の患者様について長く、深く考えられる期間でした。
今考えると非常に貴重な期間だったと思います。

国家試験に合格してセラピストとして働くと担当患者様は複数いて、同時並行で考える必要がありますよね。

1人の患者様のことを2カ月以上かけて考えることはできません。
実習時にしかできない経験です。

僕も書いていて実習時の経験を思い出してきました。
症例患者様に深く向き合った経験をいかして、今後もリハビリに向き合っていきたいと考えています。

以上で今回のブログを終わります。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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次回は10月3日(月)の更新です。

では臨床BATONどうぞ!

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