経口摂取開始の判断基準〜常温水3ccが飲めるかどうかが鍵!!〜
皆さん、こんにちは!!
臨床BATON 78日目を担当します、急性期でスーパーSTを目指すyuccoです。
STの仕事と育児、脳外臨床研究会での活動に奮闘中です♫
脳外臨床研究会の活動の一つ、yuccoがおくる脳外臨床研究会山本秀一朗のセミナー動画(20分)とセミナーレポートをまとめたnoteはこちらからどうぞ💕
新人教育や日々の臨床の悩みのヒントが見つかるかも❣️
また、臨床BATONでのyuccoの記事はこちらからどうぞ↓
#臨床BATONスーパーST
《はじめに》
医師の指示のもとではありますが、実質STは経口摂取開始の判断を託されることが多く、患者さまの人生を左右する大きなことだけに責任も強く感じます。今回は、経口摂取開始の判断基準をどうしているのか?について考えていきます!
結論からいうと、常温水3ccが飲める嚥下能力があればSTによる直接訓練を開始しています。一般的な嚥下機能スクリーニング検査としては下記の改訂水飲みテスト(MWST)があり、冷水と記載があります。しかし臨床経験を通して、私は常温水を推奨します。
そもそも水飲みテストによる嚥下評価をする人としない人はどう判断するのか?
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