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「フレイル」「ロコモ」「サルコペニア」言葉の違いが説明できますか?

こんにちは!

そして新年あけましておめでとうございます(^^♪
今年も臨床バトンをどうぞよろしくお願いします!

さて2022年。皆さんはどのような目標を設定しましたか?

一年の計は元旦にあり

自分自身の目標設定しっかりと掲げて頑張りましょう( *´艸`)

私は2022年は『リハビリテーションと栄養』について、もっと学びを深めていきたいと思っています!

今年の私の臨床BATONの記事は、年間を通して「リハビリテーションと栄養」を中心にお伝えしていきたいと思っています( *´艸`)

どうぞよろしくお願いします!!

🔳セラピストに栄養学は必要か?

例えばご高齢の大腿骨頸部骨折の患者さまを担当したとします。

このような方は多くが受傷前から低栄養状態にある方が多いことは容易に想像できます。

しかし、栄養学に関して理解が乏しいセラピストが担当をしてしまうと、易疲労性に関しては『安静臥床による体力低下』と判断してしまいがちです。

この判断を間違ってしまうと、体力低下の改善を図ろうと過度の運動療法を展開してしまい、栄養状態も身体機能も改善しないまま、最終的には『離床意欲が低い』と問題点を患者の意欲であると決めつけてしまうという、悪循環に陥ってしまいます。

栄養学の知識があれば、易疲労性の原因は
『入院前からのフレイル』
・『入院後の安静臥床』
・『食事摂取量』
・『骨折や手術による侵襲と貧血』

と幅が広い視野でアプローチが可能となります!

このように、私はどの疾患のリハビリテーションを行うセラピストにも栄養学の知識は不可欠であると考えています。
※特に障害者や高齢者を対象とするセラピスト

セラピストが栄養学の知識を深めることは、間違いなく質を高める上で必要不可欠であると考えています!


🔳サルコペニア、フレイル、ロコモの違い

今回は入門編としてお話ししていますので、まずは臨床でもよく聞くことがある以下の3つの言葉を理解していきましょう。

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