無料コラム ~セラピストをやっていてよかったと思う瞬間~
本日も「臨床BATON」にお越しいただきありがとうございます!
533日目を担当します、ミッキーです。
今回はコラムとして「セラピストをやっていてよかったと思う瞬間」についてお伝えしていきます。
〇はじめに
セラピストだけでなく、医療職全体に言えることかもしれませんが
患者様から感謝されること、それがやはりやっていてよかったと思うことにつながると僕は考えます。
ただ、これだけでは少し広すぎると思うので僕の実感した点も付け加えて書いていきます。
〇僕の実感から
これまで何回か言っていますが僕は生活期の病院で働いています。
そのなかで療養という点も兼ねているので時には第一印象でこの患者様は自宅への退院が難しそうだな…と感じることがあります。
しかし、多くの患者様は本音として施設に入所したり、病院に長く入院するより、「自宅退院したい!!」という気持ちを持つのは自然なことですよね。
これは僕の先輩の話です。
僕の先輩が患者様の気持ちを聞き、自宅退院に向けたリハビリを実施し、家族様やケアマネジャー、福祉用具業者、ヘルパーなど介護事業者と話し合い、僕が自宅退院が難しそうだな…と感じた患者様の自宅退院を実現した時には
自分も自宅退院が難しそうだと感じた患者様の自宅退院を実現できるようになりたいと感じました。
生活期のセラピストとしては
それができたときにはセラピストをやっていてよかったと思う瞬間になると考えます。
そのためには
まず、患者様の気持ちをしっかりと聞き、自宅退院を希望しているならば、「難しいんじゃないかな…」と否定的に考えるばかりでなく、
患者様の可能性や実現可能なのか考えていくことが大事なのかなと感じています。
以上で今回のコラムを終わります。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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