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買い物ができるようになるための必須スキルとは?
本日も「臨床BATON」にお越しいただきありがとうございます!
588日目を担当します、ミッキーです。
僕のブログでは日々リハビリを行っている中で、感じたことを共有していく、疑問に思ったことを調べて共有していくといったものになっています。
◎はじめに
前回は独居生活への支援に必要なことというテーマでお送りしました。
独居生活において大切なことの1つが買い物です。
患者様からは買い物に行けるようになりたいという要望もよく伺います。
そのため買い物に行けるようになるためにはどんな能力が必要かについて調べてみました。
◎前提として必要な能力
前提として日常生活を自立して行える能力が必要です。
内容としては
・基本動作:臥位、寝返り、起き上がり、座位、立ちあがり、立位が行えるか
・移乗・移動動作:移乗(ベッド・車椅子・椅子・トイレ)、車椅子移動、歩行、階段が行えるか
・セルフケア動作:食事、整容、入浴、更衣、トイレがどの程度行えるか
・行為動作:認知・記憶・判断・応用動作がどの程度行えるか
図にすると以下のようになります。
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そのため基本動作、移乗・移動動作ができることがまずは必要です。
移動動作では安定した歩行ができるか、持久性があるかも考えましょう。
次に整容動作、トイレ動作、更衣動作といったセルフケア動作につなげ、買い物に行くための身だしなみにつながります。
加えて、
記憶機能:スーパーへの道順はわかるか、何を買いたいかを覚えているか
判断:どの値段のものをどのくらい買うか
などの行為動作ができることで買い物につながっていきます。
このような能力を評価して買い物につなげていきましょう。
◎お店までの移動時において注意すべきこと
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