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低栄養評価『GLIM基準』に関して

みなさん、こんにちは!
本日も臨床BATONをご覧いただきありがとうございます( *´艸`)

臨床BATON「302日目」担当の佐賀県急性期病院で勤務しています『小徹』です。

3月になり九州は心地よいほど日中の気温が上がって来ていますが、同時に花粉と黄砂も増えてきて、日々格闘しながら頑張っています!

さて、本日のテーマですが『低栄養評価「GLIM基準」に関して』という内容をお届けしたいと思っています!

本日の内容をご覧いただく前に、過去の記事を読んでいただけるとより理解が深まると思いますので、是非ご覧ください(^^♪

🔳小徹の過去のリハ栄養記事

◉「フレイル」「ロコモ」「サルコペニア」言葉の違いが説明できますか?

小徹のリハ栄養シリーズ第一弾!
ここ数年でよく耳にする機会が増えた言葉ですが、似たような言葉が多く理解が十分に出来ていない方に向けて解説している記事です!


◉リハ栄養に関して何を学んだらいいか分からないセラピストへ!

小徹のリハ栄養シリーズ第2弾!
リハ栄養という言葉も近年本当によく聞くようになりました。大切な事は何となく理解出来るけど、何から学べばよいか分からないセラピスト向けの記事になっています。(主にスクリーニングに関して記載しています)


🔳低栄養診断について学ぶ!

まず、本題に入る前に低栄養診断のアルゴリズム(上図)で全体像を確認しておきましょう!

先日の記事では、リスクスクリーニングに関してお伝えさせていただきました!

確認になりますが低栄養評価に関しては、基本的に入院患者さま全員にスクリーニング評価を行い、低栄養の疑いがある方を抽出します。

スクリーニングにて「低栄養リスクあり」と判定された方を対象に、低栄養診断を確定させる評価方法が本日お話しする『GLIM基準』となります。

この低栄養診断の評価方法は今日お話しする「GLIM基準」以外にも多くあり、おそらく各施設で用いられている評価方法は異なるのが現状だと思います。 

後述しますが、今日お伝えする「GLIM基準」は国際的にも有名な評価方法であり、今後この評価法がゴールドスタンダードになる可能性もあります。早い段階で理解を深めていただくとよいかと思います!


🔳『GLIM基準』とは何か?

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