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レーヴン色彩マトリックス検査
お疲れ様です。はらリハです。
本日は…
『運転評価:レーヴン色彩マトリックス検査(RCPM)の方法/採点/解釈』について紹介します。
はじめに
レーヴン色彩マトリックス検査(RCPM)は、言語性の課題を行ない失語症や、認知症患者の知的能力を測定できる神経心理学検査の1つです。
この検査は、短時間で実施可能であり、採点や結果評価に難しい分析も不要のため、スクリーニング検査として世界中で広く利用されています。
この検査は、問題が全部で36問あり、図に合うものを6つの図形の中から1つ選択してもらいます。
A、B、Cの3つのセットに分かれており、
A)同一性と変化の理解の推論
B)各図形の空間的に関連した全体としての理解を推論
C)空間もしくは論理的に関連した図形の相違的な変化について推論
が求められます。
では、検査の方法と採点、解釈を説明します。
検査の方法
すごく簡単です。
RCPM検査専用のシートを使い、1つの図形に対して6つの図形から適切なものを選択してもらうだけです。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/133452047/picture_pc_3fda55aa83c017f83e055893299a0380.png?width=1200)
その時の回答を記録し、合計で何点正解していたかを記録しましょう。
※ 1セット12点満点、3セットあるので合計36点
検査の採点方法と解釈
【カットオフ値】
45〜49歳:平均34点/標準値差2.030
50〜59歳:平均34.2点/標準値差2.127
60〜69歳:平均29.2点/標準値差5.398
70〜79歳:平均26.9点/標準値差5.396
80〜89歳:平均24.9点/標準値差5.273
おわりに
ここまで、読んで頂きありがとうございます。
最後に、脳卒中後遺症の改善に向けた自主トレメニュー(有料500円)を紹介します。
「病院でやっていたリハビリ」と「本来回復に必要なリハビリ」
がズレていることが非常に多いです。
よく聞くのが「原因は筋肉」という話。
筋肉トレーニングも必要ですが、よくよく考えると根本的な問題って脳じゃないですか?
だって脳の損傷なんですもん・・・
脳の回復に必要なリハビリしないといけないじゃないですか。
そこをピックアップした自主トレを提供しています。
なぜ自主トレで回復するのか・・・
根本的な問題である脳の問題に対して「脳と手足の神経の繋がりを作るリハビリ」を根源に作った自主トレメニューだからこそ「改善する」がついてきます。
根本的な問題に着目したメニューなら回復も見込めると思いませんか?
今よりも10歩も20歩も先の自分になるためにも、使えるものは何でも利用しましょう。
内容は大きく分けて3つです。
☑︎ 病態、症状の理解
☑︎ 病態、症状の原因
☑︎ 自主トレメニュー
となっています。
病態を理解することで、なぜ自分がこのような状態になり、どこに問題があり、どこを気をつけることでその症状が緩和するのか、図や写真を使いながら分かりやすく解説しています。
全く動かせない方から、症状が軽いけどうまくいかない方まで、必要な機能的要素と脳科学的な知見を併用したメニューになっています。
根本的な問題の解決をテーマに、最高の技術と知識をフル活動させて作った自主トレメニューです。
販売してから既にnote経由を合わせて50件以上、おかげさまで好評を頂いています。
500円で購入できますが、安価で買えるような自主トレメニューではないです。
一人でも多くの方が麻痺のない生活に少しでも戻れるように願いを込めて作りました。
ぜひ、使って見てください。