反張膝を読み解く『代償と捉える』
お疲れ様です。はらリハです。
本日は…
『Back knee(反張膝)を代償動作として考える』について説明します。
反張膝は代償動作
代償のおさらいです。
身体を上手く扱えない時、脳卒中後遺症の方は「動かせる部分を使って頑張って身体を使う」という『代償』と呼ばれるものが起きます。
反張膝の場合…
「麻痺側で支える時に不安定感や弱さを感じる為、動かしにくい筋肉を使うのでは無く、膝関節を過度に伸ばし、骨と靭帯でロックする」
形で支えます。
これが『代償』です。
この代償を逸脱させる為には…
① 支える為に必要な関節の可動性
② 支える為に必要な筋肉の活動
③ 本来の支える為に必要な身体の動かし方
この3つの介入が必要になります。
おわりに
ここまで読んで頂きありがとうございます。
はらリハでは、自費リハビリを受けたいが、金銭的に難しい方に向けて、有料の自主トレメニューを販売しています。
そもそもの話をすると脳卒中後遺症の根本的な問題を解決するためには筋肉トレーニングだけでは不十分です。
なぜなら…
根本的な問題は『脳』にあるからです。
脳の問題を解決するには「脳と手足を繋ぐ神経」を回復させる必要があり、そのためには「脳の可塑性」が重要になります。
ここでは…
『脳の可塑性を考慮した自主トレーニングメニュー』を作成しています。
回復を諦めていない方、身体の動きが伸び悩んでいる方、新しいリハビリを体験したい方に向けた記事です。
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