二次元ギャルはもはや太陽。「オタクに優しいギャルに私はなる!」【百合漫画感想】
ネタバレ注意!!!!
ギャルっていいよね。
リアルギャルに会った場合、僕は緊張やら恐怖やらで何も喋られなくなる置物となりますが、漫画やアニメで登場する二次元ギャルって良くないですか?
僕はすごく好きです。
二次元ギャルって"光属性"だと思うんですよね。
マイナスなことがあっても跳ね返すようなポジティブさを持っていて、友達との強い絆を持っている。
まるで少年漫画の主人公を彷彿とさせる太陽のような存在だと思います。
可能なら僕もギャルになりたい。
でも僕がギャルになった所で所詮は養殖。
真のギャルになったとは言えず哀れな道化となることでしょう。
書いてて思ったんですけど、ギャルってもはや漫画やアニメに出てくる「エルフ」みたいな記号化された存在になってるような気がしました。
開幕二次元ギャルについて書いてしまい、いつも以上に怪文になってしまいました。
超絶最高な漫画「さよなら幽霊ちゃん」を書かれたsugar先生の新作!!
待ちに待ってました!!!!
最高に可愛い。
そしてなぎのあいりに向ける感情がすごく百合で読んでいて幸福感凄かったです。
あのクッキーの話とかさぁ~~!!!
それ以外でも1話から、なぎがあいりを大切にしていることが伝わってきますね。
対等な友達であり、すべてを受け入れてくれる安心感もある。
適格で頭の良さが垣間見える発言をする。
しかも嫉妬もする!!
これぞ理想のオタクに優しいギャル!!!!
オタクに優しいギャル最高〜!って読んでいたら、なぎの「人間をキャラでカテゴリしすぎ」という言葉が非常に刺さりました。
相手の本質ではなく、見た目で人をカテゴリ化してしまう。
僕がリアルギャルに恐れを抱く事もその一つです。本当にごめんなさい。
一方あいりはふみと仲良くなりたいという一心でギャルでなくオタクとして、ふみと向き合いました。
それはあいりが行おうとしてきた「オタクに優しいギャルになる」というカテゴリを脱却した瞬間のように思えて感動しちゃいます。
さらに、あいりがその決断をしたのは、なぎがオタクであるあいりを受け入れてくれたおかげっていうね。
良すぎる。あいりとなぎ、最高。
さらに、「人間をキャラでカテゴリしすぎ」という言葉は、なぎ自身にも返っていきます。
あいりとふみが自分の知らないところで仲良くしていたことに嫉妬を覚えたなぎは、ふみに「オタクだったら誰でも良かったのかもよ」とふみをカテゴリ化して話してしまいます。
それに対する、「それでもキャラや属性を超えてあいりと仲良くなりたい」というふみの返答になぎは衝撃を受けたことでしょう。
その後、なぎとふみが仲良くしていることに嫉妬していることをあっけらかんと言うあいり良いですよね。
しかもあいりのなぎに対するずっと親友発言。
なぎ、良かったね…。
完全に「あいりに優しいなぎ」でもあり「なぎに優しいあいり」です。
なぎとあいり、いや「なぎあい」君らがナンバーワンだ。
それにしても、あいりはギャルになるために費やした数年間にどれほどの修練を積んだんでしょうね。
あれほどのギャルになるためには、眠れない夜もあったでしょう。
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