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どんどん世界が閉じられていく

1日のルーティンが決まってきました。今日も順調です。22:30就寝、4:30起床。

寝る前に1時間と、朝起きてから1時間が自己投資の時間です。

さて今日は、「閉じられていく世界」について書いてみます。

「レイヤー化する世界」という本はご存知でしょうか。インターネットを介して世界中の人やものが簡単につながることができて、すごく便利なのですが、一方で、1人の人間が継続的につながっていける人数には限界があります。

大体150人前後と言われているそうです。

もともと世界は自分の興味のあることばかりが目につくものですが、それがより顕著になってきているのかもしれません。気になるものは見えるし、気にならないものはどんどん見えなくなっていきます。

好きなものばかりで溢れていたら良いですが、嫌いなものばかりで溢れていたら辛いですね。

特に、スマートフォンで見える世界を想像するとわかりやすいかもしれないですが、表示されるSNSのタイムラインや広告などは一人一人に最適化されています。
見える世界は一人一人に最適化されていって、他人が見ている世界とはどんどん分断されていくように思います。

繋がりたい人とは、しっかり手を繋いでおく

元々継続的に付き合っていける人数が150人前後だとして、その中でも「濃い繋がり」を保てるのは30人〜50人くらいかもしれません。そこに誰が居て欲しいのか?はしっかり考えたほうが良さそうです。

そして、自分から継続的にコンタクトを取るようにしないと、どんどん世界が別れていってしまって、遠い人になってしまいそうです。

自分自身の世界を快適なものにしていく

自分の興味のあるものにより集中していく必要がありそうです。やりたいことをやる。やりたくないことはやらなくて済むように全力で頑張る。

自分の世界を広げてくれる人脈を持つ

自分の興味を広げてくれる存在が貴重かもしれません。自分だけで考えて、自分だけで行動していると、世界が広がっていくことがありません。

半ば強制的にでも「自分の世界を広げてくれる」「自分で設定した枠から飛び出させてくれる」人の存在は大きいのかも。

誰とでも簡単に繋がることができるからこそ、「濃い繋がり」が大切になってくるような気がしています。

おわり

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