3Dプリンター作品例No.02_トミカの消防車で遊ぶときに使うための炎(ほむら)
昨日に引き続き、3Dプリンターで作ったものを紹介していきます。
今回作ったのは、トミカの消防車で遊ぶときに使うための「炎」です。
火事現場を再現するために使います。
着想
「おしっこ消防隊」という絵本の中で子どもたちが水鉄砲で消防士ごっこをしているシーンがあり、積み木のようなもので火が再現されていたのを見て、作ろうと考えました。
設計要件
材質・・・色は炎を再現するために「赤」で、光が透過するようにPLAではなくPETGを使いました。
形状・・・絵本に載っていた炎の形状を見て、自分で一度ラフスケッチを描いたあと、fusion360で一気に書き上げました。
大きさ・・・プリントするときに自由にサイズ変更できるのであまり気にしていません。全体の形状バランスを気をつけていれば良いかと。
安全性・・・3歳児が無茶な扱いをして、0歳児が口に入れることを考慮した、大きさ、形状、強度を考えます。
3Dプリンターで印刷
1個あたり大体1時間ほど。今回は2個一度に印刷しました。
3DプリンターはMEGA Proを使用。印刷速度は50、壁面は25、ボトムは20mm/s。
ラフトなしで作りましたが、少し底面のバリが気になったので、次からはラフトありに変更しました。
完成!
それなりに、炎っぽく仕上がったと思います。
しばらく、3Dプリンターの作品例を続ける予定です。
おわり