【おうちMTG対戦】『黒単ヴォーパルソーーード』VS『赤単ゴブリンバーン』
2024.11.13更新
MTG(マジックザギャザリング)の対戦記録。
対戦デッキ紹介
『黒単ヴォーパルソーーード』(こっち)
《ヴォーパルソード》を中心に、《ヴォーパルソード》が活躍できるように調整したデッキ。“先制攻撃”や“速攻”をもったクリーチャーを入れて、一撃勝利を狙いつつ、勝ちに行く。詳細は以下のリンクを参照。
『赤単ゴブリンバーン』(あっち)
《ゴブリン》でなぐり、《火力(プレイヤーに直接ダメージを与えるカード)》でもやす。シンプルイズパワー。詳細は以下のリンクを参照。
対戦記録
あっちが『赤単』とわかった時点で、勝てないだろう、かなり厳しいとは思った。燃やされたら終わり。無理。
でも、良いところまで行ったんだ。
こっちの場には、《ソード》を装備した《のけ者》。
攻撃クリーチャーとしてこれ以上のやつはいない。完璧だ。
それと、《1点ダメージが撃てる魔導士》。
《赤マナが出る土地》さえあれば、あっちの《ゴブリン》を焼き放題。
土地は、《沼》が3枚。
そして、手札には、《暗黒の儀式》と《悪魔の取り引き》。
《沼》3枚から3マナ。《暗黒の儀式》を使って、5マナ。あと3マナ追加できれば、《ソード》の“一撃必殺”が使える。《悪魔の取り引き》で《弱者選別》が持ってこれれば、勝利だ。
ただし、《弱者選別》はデッキに1枚だけ。13枚の中に入っていたら終了。とりあえず、《取り引き》を唱える。13枚を1枚ずつめくる。あっちは、よくわかってない様子だが、うむをいわさずにめくる。《弱者》は入っていなかった。勝利確定。残りのデッキから《弱者》を探し、手札に加え、ターンエンド。
あっちのターン。
あっちの場には、《ゴブリン》が2体。《土地》が、《山》2枚と、、、《露天鉱床》。
忘れてたー。「なんで使わないんだろう。」って、数瞬前に思ったんだよねー。でも、自分のコンボが決まりそうになって、夢中になってて、忘れてたー。そして案の定《沼》が1つこわされて、はい終了。
とはいきませんよ。引けば良いんだよ。《沼》を。
こっちのターン。ドロー、、、引けねー。なにを引いたか、もう忘れちゃったよ。《犬》とか?どうでもいいよ。
まだチャンスはある。もう1ターンくらいチャンスはあるさ。
とりあえずアタックして、ターンエンド。
こっちのライフは、残り14点。
あっちのターン。
《山》をセット。
《小悪魔》を召喚。「OK。出していいよ。4点はくらわないよ。」
「えっくらわないの?」
あっちが、なんかくやしそうな顔してる。計算ミスったか?こっちは生き延びられるのか?
「でも大丈夫。」
大丈夫なんかーい。もうダメなのか?
《山》をタップ。《ゴブリンの手投げ弾》。
《山》をタップ。《ゴブリンの手投げ弾》。
残りライフ4点。やっぱり《小悪魔》拒否(4点ダメージ)しなくてよかった。
《山》を2枚サクリファイス。
《火炎破》。
《火炎破》もってるんかーい。
こっちのチャンス無かったー。
うまい話には裏があるってことですよね。
最後のターン。あっちは今引きの《土地》をセットしていたから、《火炎破》をずっと握りしめてたってことで、こっちの“一撃必殺”が決まったところで、いつでも《火炎破》撃てたってことなんだよね。
要は、こっちは、あっちの手のひらの上でおどらされてたってこと。
むなしい。
「今日仕事楽だなー。」って思ったら、実はこっちの知らないところで、他のみんなはせわしなく仕事してたみたいな。
きっと違和感はあるし、状況が違えば気づけるんだと思うんだけど、自分にとって都合がいい時って、周りが見えにくくなるんだよね。「なんか、いい感じー」って時ほど慎重に行動したいよね。