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黒単ゾンビデーモン手札破壊【おうちMTGデッキ】

2024.11.17更新
《デーモン》で攻撃。すみやかにバイバイ。

デッキ概要

MTG(マジックザギャザリング)のデッキ。
楽しく遊べるように調整している。
練習用デッキとして、誰かに使ってもらうためのデッキ。
小学生でも使えるように調整している。

シンプルな能力や文章のカードばかり入れているので、誰でも使いやすい。デッキのコンセプトもわかりやすくしているので、扱いやすく、だれでも楽しく使える。そして勝つことができる。ただし、相性がいい時と悪い時で勝敗がはっきりしている。時々大逆転はあるが、ほとんどの場合は当初の予測どおりのことが多い。これってすごいことだったりしないだろうか。相性をくつがえすプレイングってあるよね。

  • 黒単。

  • 最初は《ゾンビ》で攻撃。

  • マナがそろったら《デーモン(深淵の迫害者)》を召喚。《デーモン》がいると、《デーモン》のデメリットのせいで勝てないので、《デーモン》を“いけにえにささげて”、勝利。

  • 《デーモン》のために、《いけにえにささげるカード》がいっぱい。《デーモン》がいない時も《ゾンビ》をいけにえにささげて使う。

  • “いけにえにささげる”カードは、強力なカードが多い。

  • 6枚の《手札破壊カード》で相手の動きをにぶらせる。

クリーチャー22枚
《ダンジョンクローラー》4枚
《せんぼのグール》4枚
《よろめくグール》4枚
《しりょう》4枚
《エクストリームスローゾンビ》2枚
《はくがいしゃ》4枚

インスタント9枚
《あんこくのぎしき》4枚
《じゃくしゃせんべつ》2枚
《むらのぎしき》3枚

ソーサリー11枚
《きょうはく》4枚
《ほねのふんさい》4枚
《ソリンのふくしゅう》2枚
《いけるしかばね》1枚

アーティファクト2枚
《おうしゃく》2枚

土地16枚
《ぬま》16枚

カード別詳細

《デーモン》

このデッキのメインアタッカー。出ればだいたい勝てる。4マナ、飛行、トランプル。強い。ありえない。しかも6/6。《いなづま》だったら2枚。《ショック》だったら3枚必要。かなり絶望的。「《火炎破》があるじゃないか。」という人もいるかもしれないが、アレは《山》がなくなる。しかも1枚でとどめがさせない。白や黒の除去なら問題ないのだろうが、赤でどうにかしなきゃいけない時もあるのですよ。2行目の能力も文章が短くていい。わかりやすい。「勝利できない。」?。「敗北できない。」?。深く考えなければ、それほど難しいことじゃない。初心者にはうってつけの強クリーチャー。絵もかっこいい。しかも安い。

《しりょう(ヒポニックスペクター:ヒッピー)》

“ババぬき”っぽいプレイが楽しい。“無作為に選んで捨てる”がポイント。選べない、ではなく選ばないからこそ、なんでも捨てられるという強さがある。黒のスタメンクリーチャー。とりあえず黒かったら入れとけって感じじゃないだろうか。今はそうでもないのかな。昔のマジックの本に、最強コンボみたいな紹介があって、そのコンボのひとつとして「《暗黒の儀式》+《しりょう》」って書いてあった。こいつが1ターン目に出てくると終わりって感じだったんだな。今もか。今はそうでもないのかな。【おうちMTG】的には今も現役です。

《ゾンビ》

小粒で強いヤツら。わかりやすいように、だいたい“タップ状態で戦場に出る”に統一した。最後のやつだけちょっと違う。この“タップインプレイ(タップ状態で戦場に出る)”がゾンビの動きをほうふつとさせるのもいいよね。デメリットがこれだけなので、とても使いやすい。使ってくれる人がまだ小さかった時は、《ゾンビ》を見せた際に、真面目な顔で「えんりょしとく。」と言われたけれど、某サンドボックスゲームの影響か、「《ゾンビ》使ってみたい。」と言われて、このデッキを作ることになった。

《ダンジョンクロウラー》
“ダンジョン”部分完全無視で使っている。デッキに入れる際に説明したら、使ってくれる人もなんの問題もなく受け入れてくれた。

《せんぼのグルー》
なぜか“グール”を“グルー”とよみまちがえる。このささってる剣がグロテスクなので、どうにかしてほしい。他のヤツらはそうでもなくて良い。

《よろめくグルー》
《ゾンビたち》のリーダー的な存在。出るとなかなか死なない。

《くそおそいマン》
使ってくれる人いわく“くそおそいマン”。確かにおそい。正しくは、《とてつもなく遅いゾンビ》。能力の“Last strike(後だし攻撃)”は“先制攻撃”の逆というような能力。通常攻撃のあとに攻撃するので、《パワー1のクリーチャー》と《パワー2のクリーチャー》の合同ブロックで、一方的に倒される。でも3/3なので、ブロックするクリーチャーがいなければ、鬼。余談だが、絵に、4つの季節を表した、4つのバージョンがある。下の絵は冬。サンタクロースの帽子をかぶっている。ウチには夏がいない。

《デーモンをいけにえにするカード》

《デーモン》のデメリットを克服するべく、このデッキにたくさん入っている。使い所を間違うと、《デーモン》をいけにえにすることができず、だからと言って攻撃する理由もなく、これらの《いけにえカード》を引くまで、しばらく何もできなくなってしまう。でも引けないということは滅多にない。対戦相手としては、引かないように祈りつつ、攻撃するしかないのだが、6/6飛行がそれを許してくれない。

《じゃくしゃせんべつ》
《デーモン》よりは、《ゾンビ》がいけにえになることが多い。そのあと《デーモン》が出てくる。あとは《ふくしゅう》されるか。

《むらのぎしき》
“インスタント”なのがポイント。《ゾンビ》で《デカいクリーチャー》をブロックして、死ぬ前にいけにえにしてドローとかできるようになると良い。最近そんなことしてた。絵がちょっとグロテスクなので、新しいカードと取り替えたい。

《ほねのふんさい》
1マナで、色とかアーティファクトとか関係なく破壊できる。強いが、いけにえにささげるのは正直、たいへん。このデッキならではのカード。その点《ゾンビ》は、コストが軽いので、いけにえにささげやすい。やばい時には、《ゾンビ》をわざわざ出して、《ほねのふんさい》をうつこともある。この前やられた。(体験談)

《手札破壊カード》

相手の手札を減らすということは、相対的に自分の手札を増やすことになる。よって、手札破壊は黒のドローカードと言える。いやいや、きっとちょっと違うぞ。練習相手として、“手札破壊”するデッキがなかったので、その要素を盛り込んだ。そしたらいい感じ。1ターン目に《デュレス》、2ターン目に《デーモン》はかなりの理想ムーブ。《デーモン》、赤以外の除去に弱いからね。それを捨てさせれば、こっちのもの、あっちのもの?。

《きょうはく(デュレス)》
自分が使うと気が引けるけど、人に使わせる、初心者に使ってもらうには丁度いい強カード。他のTCG(トレーディングカードゲーム)にはあまりないタイプのカードなんではないかと思っているが、どうだろう。

《おうしゃく》
これが動き始めると、やられている方はかなり苦しくなる。デッキタイプにもよるけどね。ささるデッキには天敵のカードと言えるんではないだろうか。

《一発逆転を演出してくれるカード》

一発逆転はとても楽しい。MTG対戦におけるだいごみのひとつ。

《ふくしゅう》
7マナ10点ダメージ。実は10点回復部分にあまり意味がないことが多いカード。だいたいは10点ダメージ与えて勝つことが多いからね。能力もわかりやすいし、絵もカッコイイし、最高だね。マナコストが重いけど、《あんこくのぎしき》や《じゃくしゃせんべつ》で意外と撃てるよ。プレイヤーにしか当たらないのがちょっと残念。ときどき間違えてクリーチャーに撃っちゃうこともあるけど、気付けなかったら、しょうがないよね。

《いけるしかばね》
文章がちょっと長い。使ってくれる人の希望なのでしょうがない。1枚しか入っていないから、まあ許容範囲。某MTGマンガに登場したようで、使ってくれる人は使うたびに楽しそう。日本語版を持っていてよかった。

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自己デッキ解析
攻撃
+コントロール
+マナ加速
レベル

カスタマイズ性 高
ビジュアル好感度 B
完成度 中
分類 練習相手用
キーカード・キーワード
T 手札破壊
C《デーモン》
S《ふくしゅう》
A《おうしゃく》
D《デーモン》フィニッシュ《ふくしゅう》フィニッシュ

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