大興奮MTG内ミニゲームおすすめカード3選【おうちMTG考察】
勝っても負けても楽しい対戦を演出。
2024.11.29更新。
MTG(マジックザギャザリング)のカード紹介。
“MTG内ミニゲーム”とは
MTGの対戦の中で行われる、コインを投げたり、サイコロを転がしたり、ババ抜きしたりする行為の楽しさを伝えるために作った言葉です。
このミニゲームに勝ったら絶対勝つとか負けるとかじゃないのに、むしょうに興奮してしまうカードがあるので紹介する。まあ、勝敗に関わりそうだから興奮するんだけどね。でも、関わるっていったって、そこから逆転の可能性だってあるんだけど、何だろうね。あっもちろんタイミングによっては直接勝敗に関わることもあるよ。
《GO TO JAIL》
意味は、“刑務所行き”。ボードゲームの“モノポリー”とコラボレーションしたカードだね。英語しか存在しないけど、そんなに難しくはない。このカードが場に出たら、対象のクリーチャーを刑務所へ。アップキープにサイコロを2つ転がして、ゾロ目が出たら釈放。最短で30秒くらいで出てくるね。《ダークスティールの巨像》とかを刑務所行きできれば、最高。「どんな大きさの牢屋だよ。さすがファンタジー」とか言おう。サイコロの出目に一喜一憂しながら、何ターンも楽しいミニゲームが楽しめるよ。
《爆積み》
《土地》以外なんでもこわせる。ただし、コイン投げに勝った場合のみ。表だったら勝ち。ではなく、投げる前に対戦相手に表か裏かを宣言してもらって、外れたら勝ち、当たったら負けにしよう。こうすることで“運”ではなく、勝負になるんだね。一瞬で終わるゲームだけど、熱い戦いになるよ。負けた場合は、次のターンにまた勝負できるかも。リセットできなかったってことは、負けてる可能性もあるけどね。
《呪われた巻物》
お気に入りを超えた、溺愛カード。長いし、あんまり他にない文章だけど、そんなに難しくはない。自分の手札のカード名を1ついう。相手にこっちの手札から1枚カードを引かせる。相手がそのカードを引いたら、好きなところに2点。こっちの手札が1枚だったら確実に2点入る。けど、あえて手札が5枚の時にも起動する。それも1枚しかないカードを言ったりする。それを引かせた時の快感はもうたまらない。
最初の起動は3枚の時、《稲妻》《最後のかけ》《火炎破》。
《最後のかけ》を宣言。《最後のかけ》を引かせてやった。
次のターン。手札は4枚。《稲妻》《最後のかけ》《火炎破》、そして《稲妻》。
あえての、《最後のかけ》を宣言。いろんなババ抜きテクを駆使して引かせてやろうとしたら、手がちょっと動いてしまい、相手が警戒。《稲妻》を引かれてしまった。
さらに次のターン。手札は5枚。《稲妻》が3枚と、《最後のかけ》《火炎破》。
ここまできたら最後まで行ってやろうと《最後のかけ》を宣言。ちょっと時間がかかった結果、あっちがドツボにハマり、《最後のかけ》を引いてくれた。
そのあと、火力を撃ち込むために手札を見せたら、相手が「なんでやねん」とか、ツッコミを入れつつ、ちょーわらってた。
楽し勝った。
カードゲームは、そもそもが“運”でできている。しかし、デッキ構築やプレイングで、その“運”をコントロールすることができる。でもミニゲームは、さらに“運”の要素が強い。運試しは勝っても負けても楽しい。
ギルティギアのザッパ。
ストリートファイターのダン。
マリオパーティ。
桃鉄。
MTGだと統率者戦がこれに該当するのかな?
MTG奥が深い。
ゲーム理論で、当たるか当たらないか怪しい必殺技は控えたほうがいいらしい。そんなこともあって、コイン投げとかサイコロカードは他にもたくさんあるんだけど、上記の3枚がいい感じなんだと思う。(体験談)
具体的にはまだ全然だけど、《一か八か》がいい感じに使えないか、常々考えている。友人にはいつも苦笑されるけどね。