この街に住んでいる人は、誰も自分のことを知らない。 自分もこの街に住んでいる人を誰も知らない。 1人で旅行してる時に感じるこの感覚が、けっこう好きだったりする。
何時も何度も同じ失敗ばかり繰り返してる。 自分で自分が嫌になる、そんな時もある。
高校の同級生から思いがけず連絡があった。 1年間同じクラスだったというだけで、特別仲が良かったわけではないのだが。 彼はFPとして独立するため、仕事の傍ら勉強もしているらしい。 これからの資産形成で重要なこと、自己実現のためのお金の重要性、 ひとしきり話した後、こんな話を聞いてみたいという知り合いがいたら紹介してほしい、ということだった。 ああ、若いな。 学生の時、付き合っていた彼女がいた。 同級生で、同じ学部、同じサークルと、共通点も多かった。 お互いに就職してすぐのこ
こんにちは。TERRAです。 前回の投稿からかなり間が空いてしまいました。以前と比べると、現在はかなりストレス無く生活できているので、昔のことをあえて振り返る必要がなかったのかもしれません。ただ、ひとつの区切りとして、この投稿で前職を辞めたことについて、その理由、当時考えたことを書いていきます。 自分を変えることは難しい。自分の限界をわかったうえで、それを超えるのは難しい。前回の投稿で、このことに気づいたという内容を書きました。 しかし、仕事においては、難しいとか、自分
こんにちは。TERRAです。 タイトルの通り、私は先月をもって前職を辞め、無職になりました。 今年の4月に転職してから、わずか6ヶ月で退職となってしまいました。今日はそのいきさつについて書きたいと思います。 私が働いていたのは森林組合で、私は林業の現場で作業をする職員でした。 林業は他業種と比較しても突出して労働災害、死亡率の高い業種であり、私自身もそのことは理解しているつもりでした。 当然、現場では常に安全第一を心がけ、ケガや死亡事故につながるような行動はしないよう、
今を乗り越えれば 幸せな人生に出会える その言葉を頼りに たくさん我慢をしてきたけど それに見合う幸せに 出会えた気はしなくて あと少し頑張って もう少し我慢して それはあと何年後だろうか 立ち寄ったコンビニで アルバイトと思しき青年 5、6分歩くだけで どこかコンビニにはたどり着ける そんな街で 君はなぜ ここでバイトしている? そしてなぜ コンビニでバイトしている? 今をすり減らして 未来のための金だけもらって それらがだんだん釣り合わなくなって 行くあてがなくなった
こんにちは。TERRAです。 自己紹介以来の、エッセイ形式の文章を書いてみようと思います。 私は休日の暇なときなど、よく本屋に立ち寄ります。 といっても、普段はほとんど読書をしないので、たいていは何も買わずに本を眺めるだけの時間を過ごしています。 それでも、棚に並べられた本は、どれも私の知らない世界を教えてくれるようで、眺めるだけでも十分楽しめるのです。 バイクや釣り、アウトドアなどの趣味の本や雑誌。今の自分が知らないだけで、始めてみればハマってしまうほど面白いかもしれな
自分でやらかしたミスを揉み消す時に発揮する行動力を、いつも持ち合わせていたい。
雨が止んだらやろうと思っていたことを、結局やらないまま今日が終わろうとしている。 でも、まあいいか。 どうせ雨が降っていなくても、今日はきっと何もせずに終わってたから。
生き物は 生まれる場所を選べない その意味を本当に理解したとき もうすでに 手遅れだったんだ やりたかったこと 果たしたかった理想 それらを 自分が持っていたことに 気づかなかった たった今 この場所に立つまでは 縁側で蛍を見ながらスイカを食べたい 友達と雪合戦しながら登校したい カブトムシを山ほど捕まえて戦わせたい お正月に大勢の親戚を家に呼んでお年玉をもらいたい 学校帰りに友達とアーケードゲームで対戦したい 他人の家に実った柿を盗もうとして失敗したい 部活の後にみんな
猛暑の空は突如として暗い雲に覆われ 天変地異はやってくる 忙しなくて冷酷な突風の音 大地を覆すような雷の音 家屋を叩き潰すような雨の音 全てを押し流すような水の音 それらが一斉にやってくる 天気予報だって 確かなことは掴めない 今日は降るのか 降らないのか いつ降るのか いつまで降るのか だから まるで一寸先の闇のようで そしてこのときを 僕は心のどこかで 待ち望んでいた やがて雨は上がる 何事もなかったかのように ここ数ヶ月見ていないような 穏やかな日差し 新しい夕日
わからないことだらけだ 何がわからないかがわからない なぜそれだけでわかるのかがわからない 自分が本当にわかっているのかがわからない こんなに辛いんだから 体の一つや二つくらい 壊れてくれてもいいのにな なんて 恵まれた人生 手を失った人 脚を失った人 目を失った人 耳を失った人 大切な人を失った人 それでもみんな前向きに 素晴らしい生き方をしているのに この恵まれた人生から 逃げ出したいと思ってしまった 自分の情けなさを 病気のせいにして逃げ出したい もし本当に病気だ
自分のことを知っている人とできるだけ会いたくない、という気持ちも、人に会ってみないとわからなかった。人間関係をリセットすることは、しないほうがいい、というより、できないことなのかもしれない。
あいさつは大事だと思うけど、タイミングがわからなかったり、あいさつするべきかどうかわからなかったりするから、「あいさつはやりたい人だけがやればいい」みたいにならないかなって思ってる。「あいさつができないやつは社会人失格」みたいな考えには微妙に納得いかない。
第一志望の企業に内定をもらった でも、来年には辞めたくなってるかもしれない 興味がある業界に転職できた でも、来月には辞めてるかもしれない 未来のことは、わからないから 男ならいずれ結婚して家庭を持つだろう守るべきもののために金が要るだろうそのために 三十までには何者かになっていないといけないだろう 理想を語ることで 未来の俺は人質になって その解放のために 俺は人生を消費する 未来なんて 初めからなかったことにできるなら この仕事は厳しくて、危険だ不注意で自分が死ぬ
「コミュニケーションは大事だ」「コミュニケーションを取ろう」と言ってくる人ほど、コミュニケーションを相手任せにしているような気がする。 自分自身、コミュニケーションがうまく取れていない自覚はあるから、あまり強くは言えないけど。