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歌詞を解釈する順番#297

皆さんは音楽を聴くのが好きですか?

どんなジャンルの音楽が好きですか?

その音楽のどこが好きですか?

人それぞれ答えを持っているかと思います。


私が好きになる音楽のほとんどは“歌詞”をものすごく大切しているバンドがほとんどです。

例えば、back numberや髭ダン、この両者のバンドはかなり似ていて、歌詞を大切にしてます。

具体的には、バンドの音量構成がvocalメインになっていること。


昔、軽音楽部の友人から招待されたライブに招待されて行ってきたことがあるのですが、カバー曲を歌っているのに、響かせる音楽の音量のメインはギター音やベース音がメイン。逆にボーカルの歌声や歌詞を聞かせることは二の次のように感じられて、全然楽しくなかった記憶があります。

また、どれだけ有名で人気曲でも、歌詞で何を言っているかわからない曲は好きになれません。(とてもリピートして聴こうとは思わない)

ワンオクが結構代表的で、同年代では知らない人がいないくらい有名なのに、ワンオクの一番有名な曲をカラオケで満足に歌うことすらできません。

また、洋楽に代表されるような、“何を言っているかわからないが雰囲気が好き”という理由で聞いている人の気持ちが分からず、そういった音楽を好きになれない幼稚な聴覚の持主でもあります。


このことは、back numberの曲を沢山聞いてファンになったときに気づいたことです。

他のバンドの楽曲の構成が、ギターやドラムなどを主張している一方で、back numberは真逆。ベースやドラムの音量を小さくして、ボーカルの音量を大きくしたり、わかりやすい歌詞で歌われていることに気付きました。

一時期、back numberが歌ネットの歌詞検索ランキングで上位常駐していたのも納得できます。

これは、Official髭男dismも同じです。

日本のランキングでは、両者共に上位入賞していたということは、みんな同じことを思っているのかもしれないですね。

このように、人それぞれ好みはあるでしょうが、私の場合は歌詞の内容や聞こえるか否か、そして、いかにボーカルの主張の度合いを大切にしているかが好きに繋がっています。



しかし、例えば歌詞が大切だったとして、歌詞を覚えているとは限りません。

みんなからおかしいと言われることなのですが、私は歌詞が大事と言ってるくせに、歌詞を覚えているわけではないのです。

素敵な歌詞の楽曲を、ヘビーローテーションで聞いているうちに、歌詞を諳んじることができるようになり、あとから解釈するタイプ。


普通の人は、曲を聴いているに歌詞を思い浮かべて想像する。あるいは、歌詞を調べて読んでから歌うようになるのではないでしょうか?


しかし、私の場合、音楽に合わせて歌うことができても、「この歌ってどんな曲?」と聞かれた時に一瞬考えてしまいます。

ある時は、「え、なんで無伴奏で歌えるのに、歌の内容知らないの?」と言われることもしばしば…(笑)

つまり、どんな歌かは知らなくとも、歌うことができるということです。

その時は常に「こんな感じだっけか?」と考えて歌っております。


結論、皆さんは普通カラオケで歌を歌う時でも、まずなんとなく歌詞の内容をイメージするのではないでしょうか?

しかし、私は歌詞が歌えるようになってから、内容の解釈をします。


もちろんどっちがベターとかはないです。

ですが、そういう不可思議な人間も実存することだけでも覚えていただけたら幸いです。


最後までお読み頂きありがとうございました。

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