つぶやきのまとめ　その１４

どう考えても「メープルシロップ＝涙」という等式が成り立つ。図らずも成り立ってしまうのだ。メープルシロップは「目をプルプルさせた後に出るシロップ」なので、嘘偽りのない、純度１００パーセントの涙である。子細に検分するまでもない明らかな事実だ。涙の新たな活用法を発見して、感動のあまり涙を流す。地産地消、自縄自縛、マッチポンプ。もはや手の施しようがない。

重畳（ちょうじょう）という言葉がある。この上なく満足することやとても喜ばしいことを意味する言葉だ。もしも蝶々の羽が畳だったら、飛ぶのに難儀するだろう。重い畳をパタパタと忙しなく動かす蝶々の姿を想像すると胸が痛む。「畳が傷むよりはマシだろう」という意見もあるかもしれない。実利の権化めぇ。

Xをプレミアムにした場合、最大25000文字のテキストをポストできるらしい。なんというか、自由律俳句（五・七・五の定型に縛られずに作る俳句）みたいだ。140字以内でポストしている人を横目に「俺は文字数に縛られないぜ！」とばかりに数千文字のポストを豪快に叩き込む。プレミアム化＝種田山頭化。

人それぞれ「お気に入りの元素」があるだろう。なくたって構わない。誰も責めはしない。私が好きな元素は、原子番号５２のテルルだ。燃えると二酸化テルルになるところが可愛い。一方、苦手な元素はオガネソンだ。これはまぁなんというか、読んで字の如くである。だってよぉ「お金損」ですぜ旦那？正直キツいよなぁ。

番外編

『ベビースターラーメン丸』を買った。「みんなで楽しむ６袋入り」というフレーズが光り輝いている。輝くといえば、仙水忍の聖光気だ。仙水は７重人格者なので、６袋入りの菓子を分け合う場合、１人だけ食べられないことになる。このようなことが積み重なって、仙水は人間嫌いになったのかもしれない。