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eri_oka
つぶやきのまとめ その46
私がハゲることに対して恐怖感を抱いていないのは「ハゲたら猿の惑星に移住すれば良い」と思っているからだ。猿の惑星では、ヒゲは髪の一部として認識されている。なので、たとえ髪がなくなったとしても、ヒゲさえあればハゲていることはならないのだ。「架空の世界に希望を託して虚しくならないのか?」という問いには答えない。
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禅宗を日本に伝えた栄西は、ある日、死に方を教えるために京都に赴いた。観衆に向かって話をした後に、禅の流儀に則った姿勢を取ったまま死んだ。栄西があまりにも簡単に死んでしまったので、周囲の人間は願き悲しんだ。そのため、栄西は一旦生き返って、数日後にまた死んだそうである。007か。
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「海割り」で有名なモーセは、赤ん坊の頃、その命を守るために川に流された。流しそうめんをしているときに、モーセが流れてきたらどうなるのだろうか。モーセは海の代わりに、あらゆる物を割ろうとするだろう。割り箸はすでに割れているので問題ないが、頭を割られたら大変だ。血の海が広がる。
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徳川慶喜は子供の頃、寝相の悪さを矯正するために、枕の両側にカミソリを立てられたというエピソードがある。相当な恐怖体験だが、捉え方によっては便利な手法になり得る。枕の両端にカミソリが設置されているということは、左右に寝返りを打つ度に、ヒゲを剃れるということだ。睡眠学習ならぬ睡眠剃毛である。睡眠中のヒゲ剃りは男の夢だ。
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干し芋を見る度に「モンスターのベロに似てるよなぁ」と思う。そのくすんだ色合いを獲得するまでに、いったいどれほどの腐肉を食らい尽くしたのだろうか。私にはわからないし、わかろうとする気もない。所詮、彼ら(モンスター)と我々(ヒューマンビーイング)とでは、棲む世界が違うのである。
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