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ゲームのキャラクターの名前を決めるのは難しい
最近、メガテン3(真・女神転生III-NOCTURNE)をプレイしました。このゲームは戦闘がとにかく面白いです。パーティは4人編成なのですが、たとえ主人公以外の3人(3匹)が生きていたとしても、主人公が死んでしまったら即ゲームオーバーというシビアなゲームなのです。プレイ中は一時たりとも気が抜けません。氷川(メガテン3に登場する頭が特徴的なキャラクター)は毛が抜けていますがね。明日は我が身!
メガテン3では、コマンドを入力する前に、即死攻撃を受けてゲームオーバーになることもよくあります。これは、ドラクエでメタル系のモンスター(倒したときにもらえる経験値は高いがすぐに逃げる)に遭遇したときと似ています。1回でも攻撃できれば相手を倒せる可能性があるのですが、その1回すら攻撃できずに相手が逃げてしまうことも少なくありません。そのときの脱力感といったらないです。あぁたまんねぇ(恍惚)
他のRPGと同様に、冒頭に複数のキャラクターの名前を決めなければなりません。私は一刻も早くゲームの世界に没入したいので、そのときに思い浮かんだ名前をサッと入力するのですが、後々になって「ちゃんとした名前を入力すれば良かった・・・」と後悔することも往々にしてあります。メガテン3に限らず「キャラクターの名前決め」に悩むことは多いです。全自動名前決定ロボットの開発が待たれます。
今回は、主人公の担任である「高尾 祐子(たかおゆうこ)」というキャラクターの名前決めでしくじりました。いつものようにパッと名前を決めたのですが、ゲームを進めていくうちに「別の名前にすれば良かった・・・」という後悔の念に駆られたのです。ちなみに、付けたかった名前は「高尾山 599m」です。
高尾山の標高に対して「1mを上げ底して600mピッタリにすればキリが良いのにねぇ」という意見をよく見聞きします。ですが、599mという中途半端な数字だからこそ、人々の関心を惹きつけるのです。高尾山の山頂に到達した人間の身長を加えたその瞬間に、高尾山は600mになるのです。人間に対して「1mの余地」を常にキープしてくれている高尾さんには頭が上がりません。登頂するなら金をくれ。