![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/149579051/rectangle_large_type_2_5446a350b895ec6256042365841d4f62.png?width=1200)
アナキンの求婚
![](https://assets.st-note.com/img/1722747376776-drhXek6mez.jpg?width=1200)
「アナキンの求婚」をご紹介します。皆様ご存知、銀河の英雄アナキン・スカイウォーカーによる華麗なるプロポーズの考察です。ちなみに、今回取り上げるのは、映画版ではなく小説版です。
エピソード1のアナキンは9歳です。母親と一緒にタトゥイーンで奴隷として暮らしています。俗に言う「どれいさん」ですね。母親の名前は、シミ・スカイウォーカーです。シミスカと呼びましょう。名前がシミというのも、なかなか趣深いですね。
![](https://assets.st-note.com/img/1722747385176-2prEVnVZif.jpg?width=1200)
わんぱく小僧のアナキンは、パドメという女性と出会います。そして、出会った直後に求婚します。ロコンをゲットしてすぐにキュウコンに進化させるようなものです。アナキンの手の早さは、ポッドレースを彷彿とさせます。恋路を邪魔するタスケン・レイダーは叩きのめしましょう。
![](https://assets.st-note.com/img/1722747393707-zlgwZDdna0.jpg?width=1200)
突然のプロポーズに、パドメは困惑します。至極当然です。わずか9歳でこの積極性ですからね。シスの暗黒卿の片鱗がうかがえます。手のひらを太陽に透かしてみれば、ダース・ベイダーの姿が浮かび上がります。あなきん恐ろしや。
![](https://assets.st-note.com/img/1722747401894-FZS7M3tAup.jpg?width=1200)
そんなアナキンを超える逸材がいます。「ケツだけ星人」こと野原しんのすけです。しんのすけ氏のナンパスキルは群を抜いており、美女を見かけたら積極的にアプローチします。そんな彼の大本命は「ななこおねえさん」こと大原ななこです。
![](https://assets.st-note.com/img/1722747411135-ywOHi6hFMd.jpg?width=1200)
大原ななこは、20歳の大学生です。幼稚園児が大学生に求婚するのですから驚きです。その驚き具合は、故郷のオルデランを破壊されたときのレイア姫を彷彿とさせます。まぁレイア姫の場合、驚きよりも嘆きの感情の方が強かったと思いますけどね。ドンマイ!
![](https://assets.st-note.com/img/1722747419108-8c8HbkzrYE.jpg?width=1200)
アナキンとパドメの年齢差は5歳ですが、クレシンとナナコの年齢差は15歳です。アナキンとクレシンの差は3倍。界王拳なら危険領域です。孫悟空が体験したように、3倍界王拳を使うと身体に強烈な痛みが走ります。この伝でいくと、アナキンとクレシンの間にも、相当な恋の痛みが走ったものと思われます。いつの時代も、恋の鞘当ては命懸けなのです。
![](https://assets.st-note.com/img/1722747427595-pLFCKSzUb2.jpg?width=1200)
以上の事実を踏まえると、クレシンがアナキンを超える逸材であることに疑いの余地はありません。アナキンがダース・ベイダーならば、クレシンはパルパティーンです。15歳という年齢差をもろともしない積極性がなければ、銀河系一帯を牛耳ることはできません。ガールハントはダークサイドに通じるのです。