ふり返れ、2021年。( 半分の量になるかわからないけど前編)
去年の振り返りを読んだらそれなりに楽しかったので、今年もやってみる。更新しないうちにnoteにも色々と新機能ができたようだが、懐古厨のきらいがあるのでやっぱり前の方が使いやすかったな、と思いながら書いている。
Spotifyを導入して1年が経とうとしている。が、音楽の聴き方はあまり変わっていない。数えたらダウンロードしたものも含めてCDは67枚買っていたし、外で聴くときは相変わらずウォークマンにデータを入れて使っている。
それでも去年は96枚買ったなどと書いていたので、少し進歩しているともいえる。何をもって進歩というのかは謎ではあるけど。
・振り返る2021年 アイドル編
今年もWACK勢にお世話になった
特にEMPiRE『BRiGHT FUTURE』は発売してからずっと聴いている。
BiSH亡き後にはぜひ売れてほしい。
BiSHの『GOiNG TO DESTRUCTiON』も良かった。ひとつ前のアルバムは散らかっている感じがあって好きになれなかったけど、今回のは攻め具合がいいバランスだった。
PEDROが活動休止前に出した『後日改めて伺います』も、らしさ全開で楽しめた。BiSとGO TO THE BEDSのライブに行き、EMPiREの無料ライブにも当たったけど仕事のせいで行けなかったり。EMPiRE、少しずつチケット取りづらくなってる。
透明写真『QueSeraSera』
クルミクロニクルの音楽が好きだったので、USAGI DISCO曲をまたたくさん聴けて嬉しい。アルバム収録のどの曲も儚くて素晴らしい。メンバー2人ともぼそぼそ喋るのが、インディーズアイドルっぽくて気に入ってる。
アルバムに入ってた『FIRE』という曲は今年聴いた回数トップ3に入ると思う。
lyrical school『Wonderland』
アルバムもさんざん聴いたしライブにも行ってしまった。特にこの『TIME MACHINE』は、間違いなく個人的今年の再生回数トップ。
サビから入ればいいのにトーン低めのブリッジのラップから入るのがとてもらしさが出ている。トラックが直球ヒップホップではないものの素晴らしくて、ブリッジ前にスクラッチ入るのがかっこいい。タイムマシーンということで時代を行ったり来たりしてるイメージが湧いてくる。
FRUN FRIN FRIENDS『FRUN FRIN FRIENDS』
つるうちはな作曲のレトロさよ。ハンドメイドな感じがあって好きなグループだったけど、1年半ほどの活動をもって先日活動休止。まあ、アイドルって感じ。どうしようもないほどの不仲とかではなさそうなので、気長に待ちます。
MAPA『四天王』
Maison book girlの活動休止後、すぐ動き出したコショージさん所属の新グループ。たくましい。
インディーズアイドルにありがちな、「狂気を頑張って作り出してます」という感じは暖かく見守りたい派。上に貼った曲が特殊なだけで、全体的に曲のクオリティは高い。でも大森靖子全面プロデュースなので好みは分かれるだろうな。
PIGGS『JUICYY』
思い切りスマホ向けのMVを貼る奴。
メンバーチェンジを経ての2ndアルバム。1stではアイドルのデビューアルバムらしく色々な方向の曲を試していた感があったが、方針定まってきたか。
正直に言えば色とりどりな1stの方が好みではあったけど、やっぱりいいアルバムを出してきた。
おはようツインテール『綺羅星』
さよならポニーテールの姉妹ユニットというかスピンオフユニットがまさかのアルバムリリース。一番最初に曲をYouTubeにあげたのが7年前とか。その頃の曲も入れてきた。
おかげで初期のさよならポニーテールを感じられ、必然的に好みの音だった。
あとは
#ババババンビ『強く儚い大馬鹿者たち』
NELN『dawn』
あたりをよく聴いていた。始発待ちアンダーグラウンドのアルバムも良かったな。
#ババババンビは売れる一歩手前って感じがする。
・あとの生活は変わってない
箇条書きとか見出しの使い方絶対間違ってる。
実はあなたは2020年をもう一度繰り返してたんですよ、と言われても疑問に思わないぐらいには波のないここ数年。それが一番だ。
夏休みに突然思い立って、図書館通いを始めたという極々地味な変化があった。これまでも読書ブームが数年に一度のペースで来ていたが、数年疎遠になっていた反動がきた。
アプリで読書記録をつけているので見てみたら、8月半ばから小説だけで24冊、その他含めると30冊ちょっと読んでいたようなので、長期の読書活動休止後にしてはわりと飛ばしている。
小説以外も、仕事関連の本とかもっと読む体質になるといいのだが。