記事69:数が長くて多い話
まだ早いかな、いやどうなんだろう、と思いつつ、先週も同じことを考えていたなと思い、今日の午前中にコタツを始動させた。
ネクタイをしなくていい期間が延びているというか、もうしなくてもいいのか?ぐらいになっている。それと同じように、コタツを出している期間も長い。ゴールデンウィークの少し前ぐらいまで稼働しているので、年間の半分くらいは出しっぱなしにしているかもしれない。
とはいえコタツの有無は日々の行動にも影響を与え、さらにはコタツ布団のせいで部屋が狭くなった錯覚を覚える。鼻炎の原因物質も、たぶん増える。それでもコタツを諦めることのできない体になってしまった。
前にも書いたっけな、と思ったけど別に毎日違うことを書かねばならないということもないので書く。ライブの配信には肯定的だ。
ここ数ヶ月の間で、現地に行くほどでもないけど配信があるなら見てみようかな、というライブを何本か見た。単純に、ライブ会場が遠方で現地に行けないから見るということももちろんある。
配信は移動時間も考えなくていいし、場所取りも気にしなくていい。自分のペースで酒を飲みながら、歌いたければ(迷惑にならない程度に)歌ってもいい。今の時期、現地で観ている人たちは声を出せないということがほとんどだろう。
あと、アーティストが近い。当たり前だけど最前列なんて目じゃないくらい近い。
以前と同じようにライブを楽しめるようになったとしても、特に好きなアーティスト以外は配信での参加を優先してしまうかもしれない。どれほど儲けが出るかは分かりかねるが、主催者側も配信に積極的になるのではないかと思う。
少し前にサザンがやった無観客配信が、たしか視聴者数18万人とかだった。いくら現実のライブよりチケットの価格を抑えたとはいえ、横浜アリーナにパンパンに人が入るよりも稼ぎ方として効率がいいのではないだろうか。
18万人ってすごけど、そう考えるとテレビの視聴率から算出できる同時視聴者数ってやっぱり桁違いだ。1%でも100万人ぐらい?
同時視聴でそれだけの人を集められるコンテンツって、ちょっと思いつかない。
黒衣『Over Night』
1stアルバムを出してからしばらくリリースがなく、もうグループとして活動しないのかなと思っていたら忘れた頃にEPを出していた。そのことをリリース後2年ぐらい経ってから知り、なんとか買えた1枚。いまやすっかり人気者になったpeko、自分より少し年下だったと思うんだけど、だとすると結構な若さで1stを出していたことになる。
ボーナストラック的扱いかもしれないけど、M-7『衝動 pt.2 feat. テークエム & Kenny Does』がやっぱりというか何というか。梅田の2大変化球ラッパーを客演に呼ぶのは危なすぎる。
「気持ち伝えるなら韻踏むに限る!」
と、ここで気づいたけどまたまた知らないうちに黒衣は6月に新譜を出していた。買わなきゃ。聴かなきゃ。