フィルム写真で使える〜僕のオーバー露出テクニック
今回は、僕がフィルム写真でよく使うお気に入りのテクニックについて紹介したいと思います。そのテクニックは「オーバー露出」です。すでに聞いたことがある人も多いかもしれませんし、デジタルカメラを使っている人にはおなじみかもしれませんね。
ただ、今回は僕がフィルムを使ってオーバー露出をどのようにしているか、そしてこのテクニックに合うフィルムについてシェアしたいと思います。ぜひ参考になれば嬉しいです。
オーバー露出とは、写真を本来の明るさよりも明るく撮るテクニックです。これにより、写真に明るく爽やかな印象を与えることができます。そして、Kodak Portra 400やFuji Pro 400Hのようなフィルムでは、目に優しいパステル調の写真を撮ることができるんです。(僕も個人的にすごく気に入っています!)
やり方はとても簡単ですが、必要なものが一つあります。それは「露出計」です。フィルムカメラ内蔵の露出計でもいいですし、外付けの露出計(例えばSekonicなど)でも大丈夫です。もしフィルムカメラに露出計が内蔵されていない、または故障している場合や、外付けの露出計を持っていない場合でも、スマートフォンの露出計アプリ(例えばlghtmtrなど)を使うこともできます。
さて、準備が整いましたね。例えばISO 400のフィルムを使っているとしたら、露出計をISO 200に設定するだけで、1段階オーバー露出したことになります。ISO 100に設定すれば、2段階オーバー露出ということになります。露出計を設定したら、そのまま露出計に従って写真を撮ればOKです。
たくさんの実験を重ねた結果、オーバー露出に適しているフィルムは次の通りです:
Kodak Portra 400
Kodak Portra 800
Kodak Gold 200
Fuji Pro 400H
Fuji Industrial 100
こちらが、このテクニックを使って撮った写真の例です。