人の文章を毎日10本読むことにした
僕は今、書く人になるために、書く人として生きている。
なるべく書く人たちに囲まれながら、「書くとは?」を探している。
さて、書くということは読む人に何かを届けるということなので、読むとは? ということも同時に知らなくてはいけないと知った。
書く人になると決めてから小説を読むようになった。
プロの文章を見て、模倣すれば文章はうまくなるのでは? そんな浅い考えを持っていたからだ。
ただ、1つ気づいたことがある。
文章とは、プロであろうがあるまいが、面白いものは面白い。
現在通っている文章教室では、わかりやすさと面白さがあれば、コンテンツとしての条件は満たしているとのことだった。
わかりやすさの事例には夏目漱石、森鴎外、太宰治、松尾芭蕉などが出てきた。
どの文章も、確かにわかりやすかった。
面白さの事例には、ディズニーや新海誠監督の話などが出てきた。
面白いことを疑う人はいなかった。
僕はこれを聞いて、小説を引き続き読むことに加え、1日10本、誰かの文章をじっくりと呼んでみることにした。
2019年は3650本の誰かの文章を読むことになる。
小説は月4冊読むとしたら、48冊は読むことになる。
僕は人、ライフハック、歴史、世界の動きに関する本を読むので、小説を読むとしたらそれぐらいの頻度になりそうだ。
読書ノートがいくらあっても足りないと気づいた。予算の都合上、従来使っていたs5ノートに戻す可能性がある。
とにかく読んで、読んで、整理して。
血と肉となった自分の文章で、何かを書きたいと思っている。
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