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印象に残ったゲーム音楽たち②


Tutorial:カップヘッド

初っ端からユーモアとアートをバチッと印象付ける曲

カップヘッド初見時、アート性の高い絵を思い通りに動かせるのが楽しくて、チュートリアルで流れるこの曲に合わせてしゃがんだり指動かしたり(いわゆる音ハメ)を10分くらいやっていて、これ神ゲーだわ・・・とか考えていました何してんねん
プレイヤー側に操作権が渡って一発目に流れる曲で、こんな誰が聞いても「はい、ここはチュートリアルです。操作を試す場所です」と一発でわかる、カップヘッド流のユーモアとアート性を印象付けるのに大きな部分を占めた曲だと思っています。


戦場 双眸爛爛と:世界樹の迷宮Ⅳ

◆◆◆◆◆敵の独壇場じゃねーか!

シリーズ毎作に言えることだとは思いますが、世界樹の迷宮シリーズの通常戦闘曲は、表クリアまではプレイヤーを奮い立たせるような旋律ですが、クリア後ダンジョンにあたる6層戦闘曲では通常戦闘でも全滅しかねない世界樹の迷宮の雑魚モンスターの勢いを体現するかのような、敵側のテーマな気がします。最近ではリマスター追加曲の「戦場 露と消えよ」もその辺りのコンセプトが感じられて非常に良かったです。
私の初世界樹がⅣなので今回はこちらで。冒頭の一文は同作由来の、世界樹界隈のミームです。『ここからは君たちの独壇場だ!』→hage
6層のおどろおどろしい雰囲気ともよく合っていて印象的な曲でした。
ループ部分前あたりの展開が、長引くと大体盤面がパニックになっている6層の戦闘ともよくあっていると思います。


The Hunters And The Hunted:ベヨネッタ3

ベヨネッタのテーマパークにふさわしい楽曲

ベヨネッタシリーズでは、基本的にアクションゲームで進行していきますが、初代でも唐突にシューティングゲームが始まったりレースゲームが始まったり、「3」では大怪獣バトルや音ゲーまで登場してきます。まさにベヨネッタのテーマパークといった感じのゲーム。
この曲が流れるシーンは、敵勢力によって崩壊していく夜のパリを舞台とした怪盗とのチェイスシーンで、ゲームルールはシューティングゲームになっています。
縦、横、視線方向とスクロールが変わっていくのと同時に街の様子も大きく変わっていき、さらにこれらが曲の展開とマッチしているのでより深い没入感を味わえました。



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