WRC Generations・キャリアモード ラリークロアチア レポート
WRC Generationsのキャリアモード難易度100、第2戦クロアチアの模様をお届けします。
前回・ラリースウェーデンの様子はこちら
トラウマ
それは前作「WRC10」のキャリアモード初戦のことです…
右も左もわからず、ウェザークルー(天気予報士)を雇用せずに迎えたWRC3・ラリークロアチア、まあ、難易度はそんなに高くなく、1位を突っ走っていました。
最終ステージまでは。
問題の最終ステージ、突然の豪雨。
ソフトタイヤ(晴れ=ドライコンディション用のタイヤ)しか履いてねえ!
ということであちこちで滑りまくり、コースアウトしまくり、首位陥落。
・・・以降、クロアチアラリーと聞くだけで「お、おう・・・」と、軽くトラウマになってました。
タイヤ戦略とコンディション
SS1 Rudeは晴れ、SS2 Grdanjciは雨予報と、初日からタイヤ戦略に悩むラリーとなりました。
雨の中を晴れ用タイヤで行ったら滑りまくって大惨事だし、晴れの中を雨用タイヤで行ったらスピードが出ない&雨用タイヤがダメになりやすい・・・
そしてサービスパークから持っていけるタイヤは履いてる4本+予備2本・・・
晴れのSS1は4本晴れ用タイヤで確実に取りに行って、雨のSS2は後輪だけ雨用タイヤに変えるか・・・
しかし前回のラリースウェーデンからメンテナンスイベントがひけず、
コンディションステータス低いのと夜間ステージなので自信が持てないのか、コースアウトやハーフスピンなどSS1から粗が目立つ・・・
*うわあ!何もないところでコースアウトするな!
ポルシェをドライブするイメージで
今回はリアだけウェットタイヤ配置にして雨ステージに挑んでみる。
この状態だとリアタイヤだけグリップが高くてフロント側はツルツルなので、ポルシェやストラトスみたいなRR車を走らせているイメージで走りました。
いつもは路面状況とか見やすそうだからフロントカメラで走っているけど、こういう状態の車を走らせるときは姿勢バランスがわかりやすい気がするので後方視点のカメラで走っています。あとニードフォースピードするときとか
ラリーゲームやラリーモードのあるレースゲームでポルシェやストラトスを使うときは、後輪の力が強すぎるので自分には中々バランスとれずよくスピンしてしまっています…
でも良いセッティングを見つけられるとスペックの暴力でアホみたいに速くなるイメージ。でもだいたいランエボとかインプの方が楽で速かったりする
ライバルチームのクルーにウェザードーパントがいる
ドライコンディションでスタートしたら途中から普通に雨降ってきました。。。
事前の天気予報では雨マークついてなかったじゃないですかー!
やだー!!
・・・でも小雨程度で、長いエッセンシャルステージだったこともあって中盤以降はドライコンディションに元どおりでした。
やっぱクビにせんでええわ。(うわあ!いきなり落ち着くな!)
必殺のクロス配置
2位とのタイム差が2分ぐらい余裕あるので、ウェットタイヤを4本用意して雨天ステージを意識しつつ、ドライステージはタイヤをクロス配置して多少タイム落としてでも守って走る作戦を取りました。
このクロス配置+守りの戦略で雨天ステージまでウェットタイヤを運び、雨天ステージはウェット4本装着で存分に走る。これが結果的に結構良かったので、今後ターマックラリーはこの戦法で行きそうです。
ドライ路面でのクロス配置は、ステアリングが若干左右どちらかに取られるけど、気をつけて運転すればあまり問題ない感触でした。
おかげで前作のトラウマを克服できたかも??
そしてパワーステージ1個前。結構気持ちよく走れたステージ。リプレイ映像と続けて掲載。
もうあとはパワーステージだけだし、気楽に走ろう〜♪
とか思ってたんですがね…
パワーステージと言ったな、あれは嘘だ
最後E.Sがあったわ・・・なんかおかしいと思ったんだよな、いつもは1つのステージを通常とリバースとで2回以上走るはずなのに、今回スケジュール見て「おっ今回はE.Sは1回か〜♪」って、、、
でまた雨降ってくるし、コースアウトもするし・・・
これがゲームじゃなかったらここで総合順位ひっくり返って実況席で「なんということかーー!!!」って言われてるヤツですよ???
・・・というか実際のWRCのパワーステージで20km以上走らせることなんか普通無いですよ・・・
でもこれはゲームだったので、貯めた貯金(タイム差)を贅沢に使って1位で終えたのでした。
地獄
マシンコンディションズタボロだけど、この先を見たら地獄だった話。
ラリークロアチア前にメンテナンスイベントを引けなかったと言ったな。
それではこちらを、ご覧ください。
WRC日本公式さんのツイッター、A.フルモー選手に負けず劣らずのSNS芸人ぶりですき。
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