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WRC Generations・キャリアモード レポート(ベルギー・ギリシャ・ニュージーランド)

ゲーム内時系列で夏の3連戦・今回のキャリアモード最終戦までのプレイレポートです。

前回↓




イープルラリー・ベルギー

無冠の帝王2024チャンプ・ヌービルの母国ラリー。
ヌービルおめでとう!!🎉🎉🎉


さて、ゲームでは流石に前回まで余裕すぎていた気がするので難易度115で行きます。

前作「WRC10」のベルギーラウンド
今作のベルギーラウンド。同じ場所で撮影。


高難易度ターマックラリー

猛スピードを出せる通りを走らせておいていきなり直角に曲がらせてきたり、高速カーブかと思ったら徐々にタイトになりさらにコースアウト=死と言わんばかりにすぐそばに街路樹が立ち並んでいたり、
・・・かと思えば古城の建つ丘を舞台に細い石畳でスロー・ナロー・タイト・ビジー・スリッパリーと、ラリージャパン顔負けのツイスティセクションもある、気の抜けない高難易度ラウンド。
セクションによって得手不得手の差が結構激しいステージだと思います。

古城をバックにシェイクダウン

↑こことか薄氷を踏むようなおっかなびっくりで走っていることが伝わればと。それでもだいぶ姿勢を乱しそうな危なっかしい運転してるなあ。

フルモー先生のフィーリングをお借りするとこんな感じ。あ、ラリージャパンP3表彰台おめでとうございます👏


HA!?

このラリー屈指のショートカットポイントがあるDikkebus。たのしい。
大胆ショートカットにさすがのコドライバーも「HA!?」との声。

「HA!?」
(弊チーム女性コドラのイメージキャラクター)


これまでの戦略どおり、高速区間では抑えて走りましたが、入り組んだエリアでは突き放せたのであまり見どころらしいところもなくまたも大差で1位取りました

・・・

・・・何も見なかった、いいね?

2分以上の差で優勝。


アクロポリス・ラリー・オブ・ゴッズ

通称悪路ポリス・神々のラリー。
前戦のベルギーも2分以上の差だったのでまた難易度を上げて120で。

リトライ回数3回制限。使い切ったことはないけど、心理的負担はやはり違うか。

前作でもここのAmfissaステージはなぜか速く走れなくて苦手意識があり、途中までは今回初めて勝てないかもしれないとハラハラしながら走ってました。
路面がボコボコのまさに悪路ポリスなので、至るところで飛んだり跳ねたりとにかくタイヤが接地している時間が少なく、スピードを出すのもコントロールするのも難しくなっている気がします。


スタート出遅れたものの徐々に差を縮める

SS1・Psatha。路面が比較的マシな方で急カーブの連続する、ギリシャの中では得意なステージ。のはずだったけどナイトステージが暗すぎて安定取って走ってたら20秒遅れ。
続くSS2・Amfissaは前作から苦手ステージなのでプラス表示でも想定どおりと思って気にせず続行。

↑想像以上に浮遊感のある路面。走っていてタイヤが地面に噛み込んでいるグリップ感が全然無い・・・

SS3・Paleohoriは、急坂+狭路+崖っぷちを走り続ける世界でいちばんクレイジーステージ(当者調べ)。
ここでライバルのミケルセンと0.7秒差でステージタイムWINの接戦を演じる

SS4は得意なPsathaのリバース+ウェットコンディションのステージ。ここで2位と15秒差つけてステージWINを決め、総合首位に迫ります。

SS4終了後の累計タイム差。一時30秒以上あった差をここまで縮める。


珍事

SS5でミケルセンが事故ってるのが見えたんだけど・・・ミケルセンが見えるせん
(寒すぎてサミ-パヤリ)

あーっと、ミケルセンやってしまったかー??
・・・あれ??ミケルセン、ステージタイム1位?
この峠で死んだ走り屋の霊でも見たのか??

*パヤリは2024WRC2チャンピオンおめでとう🎉


首位に躍り出て流れを掴む

SS6:エッセンシャルステージ19km。見事な集中力(自画自賛)で一挙に31秒捲り、総合順位逆転。

神殿をバックにスタート。このラリーでの個人的ベストショット。
今作、E.S.を安定して走れるだけで、今までの苦労がウソのように難易度下がる気がする。
総合で25秒差をつけて一躍トップに。

続くSS7、流れが来ているのか、苦手なAmfissaのリバースでスピンしたにもかかわらず、悪くないタイムを出せた

アンダーを出して鼻先を岩壁にぶつけスピンするも、
そのまま綺麗に(?)360°をキメて被害を最小限にとどめた

SS8・Psathaのリバースステージ(ドライコンディション)ではさらに13秒稼ぐ。
初日と違ってちゃんと周りが見えてればなんてことはないんですよ。。。


慢心?いいえ安定をとっているだけです・・・

完全にペースを掴んだと見て後半戦は少しずつ貯金を切り崩しながら2回目のE.S.・SS11で大きく貯金を作っておく作戦。

・・・なんか途中オーバーステアでスピンしたけど気にすんな。

パワーステージもある最終日・SS12&13は抑えていき、各ステージ順位は3位とかで十分という心持ち。
・・・リアルでも、最終日までにタイム差が十分ついている上位選手はリタイアでポイントおじゃんにするのを避けるため安定をとって走りがちなので、そんなロールプレイ感で走れたと思います。

でSS14パワーステージ。
最後の高速区間で勇気を出し切れず、パワーステージ1位のポイント分はミケルセンに明け渡すことに。ま、まあここまでくればシーズン優勝は決まったようなもんだから・・・

今回は1分以内差のリザルトでこれまでの中でも接戦を演じられたと思います


ラリーニュージーランド

前作WRC10にはヒストリックモードとして1ステージだけ収録されていたニュージーランド。今回は晴れてキャリアモードのカレンダーに加わっています。つまりその1ステージ以外はほぼ初見ってこと。

前作WRC10のヒストリックモードでのニュージーランド
カルロス・サインツのトヨタ・セリカGT-FOUR
で、アクロポリス→ニュージーランドの間にメンテナンスイベント引けませんでした・・・

・・・ま、まあマシンのコンディションゲージ低いからって今までなんかトラブったことないし(たぶん)、そもそもゲームシステム的によくわかってないしええやろ(おい)


いきなりの珍事

SS1でのちょっと面白かったこと。

しょっぱなのSSでの不思議な出来事。

今回のリプレイのサムネ、スレスレを走ったこの国旗の近くで撮ろうかな〜♪
・・・ん?
え!?
は!?!?
カイリキー?
なんだこのおっさん達!??
どういうことか説明してもらおうかKT Racing。


カギはエッセンシャルステージ

気を取り直して、SS4・WRC10で唯一収録されていたコース・Batley。
ここだけ初見じゃないからなのか、前半セクターで遅れをとっていたにもかかわらずセクター3でいきなり-4秒までひっくり返し、セクター4ではさらに-10秒まで叩き出す。
いや自分が一番びっくりしたわ。


とはいえまだ流れは掴めず、SS6のE.S.1回目・Te Akau South。
距離長いからと持ち込んだハードタイヤが大失敗。全然グリップせず、ボロボロで帰ってきました・・・

↑この辺りから終盤の雨にやられ、ハードタイヤでずるずるの路面で苦戦しました・・・それでも中盤のドライセクションで区間記録立ててたのは偉いと思う(自画自賛)

オデノクルマハ以下略

しかし、SS9のE.S.2回目・Te Akau Southリバース、前半クラッシュやスピンがあってダメかと思ったものの・・・?

↑この場面で「やっちまった〜」と・・・こういうクラッシュするなってときなぜか視界がスローに見える。ダブルクラッシュ未遂する庄司慎吾みたいな。

・・・しかし結果は、ペナルティ込みでも20秒以上の差をつけてステージWIN。え?何!?俺以外全員終盤でスピンでもしてたんか!?!?

SS9リザルトのチャート。前半と後半で一転攻勢がすぎるんよ。


戴冠

これで流れを掴めたか、パワーステージまで割と安定した走りで総合優勝を決めました。

↑このキャリアモードで運転してきたシュコダ・ファビアRally2 EVO・フライングフィン・ラッピングのラストラン。最後の最後にクラッシュしないように大事に走る。
後半セクターではシーズンを振り返る公式実況さんの音声が脳内に響いていました。駅伝とかマラソンのゴール時の実況みたいな。

最終的に2位と1分40秒差ほどついてしまった。
次シーズンは難易度120以上をベースにするか・・・
自分のキャリアモードデータではニュージーランドが最後のエントリーだったので、
ここでシーズン最後までリザルトが出て年間王者獲得。
SSの1位割合は約7割でした。
次は最高峰カテゴリのRally1をやる予定です。
ヤリスは前作のキャリアモードで乗ったのでi20使おうかな。


・・・続くかもしれないし続かないかもしれない
とりあえずはリバリーを作らなきゃ・・・

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