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「フォートナイトがなぜメタバースなのか?」 - 株式会社NEIGHBORのCEOが解説 ー ウラカタLT 5thのイベントレポート #フォートナイトクリエイティブ

※本記事は2023年2月22日に行われたウラカタLTでのノトフの登壇内容をまとめた記事です。その他の登壇内容は下記にまとめていきますのでぜひご覧ください。

株式会社NEIGHBORのCEOです。よろしくお願いします

本日は、「フォートナイトがなぜメタバースなのか?」ということについて解説していきたいと思います。

株式会社NEIGHBORの紹介

まず、弊社の会社概要についてお伝えします。株式会社NEIGHBORは、去年の10月に設立された会社です。事業自体は、去年の5月から始めており、10月に会社設立を行いました。設立と同時に資金調達も行っており、現在はフォートナイトに特化したメタバース制作スタジオとして運営しています。

私自身についてですが、元々はフリーライターやYouTuber、ニコニコ動画などで活動を行っていました。その後、アイドルイベントを主催していた時期もありました。私は以前から起業しており、フォートナイトに出会い、毎日フォートナイトをプレイするうちに、2022年に現在の株式会社NEIGHBORを設立することになりました。

インターネット利便性とメタバース

では、メタバースとフォートナイトの関係について説明します。私が思うに、インターネットは利便性を追求したテクノロジーでした。かつては、テレビも一家に一台で、買い物も出かけて行かなければならなかった時代がありましたが、現在ではスマートフォン一つで、好きな番組を見たり、買い物したりすることができるようになりました。しかし、その利便性にもかかわらず、孤立感を感じる人々もいます。

ここで、メタバースが登場します。メタバースは、インターネットの利便性をそのまま引き継ぎつつ、「共同で体験できる」というテクノロジーを提供するものです。メタバースは、思い出に残るものです。インターネット上で思い出に残る体験をすることは難しいかもしれませんが、メタバースでは、友達と一緒に、その場所での思い出を作ることができます。優れたテクノロジーですね。

フォートナイトがメタバースと呼ばれる理由

そして、そのメタバースの筆頭としてよく挙げられるのが、フォートナイトです。フォートナイトは、世界で4億人以上のユーザーがプレイする人気のゲームであり、昨年はコンシューマーゲーム機の中で最もプレイされたタイトルでした。

「オンラインゲームだからメタバースなの?」という疑問もよく聞かれますが、フォートナイトにはクリエイティブモードという機能があります。これは、フォートナイトのアセットを使って自由にワールドを作成できるもので、町や自然、ゲームプレイを取り入れたスペースなど、何でも作成することができます。鬼ごっこやレースゲーム、マーダーミステリーゲームなど、自分たちでルールを作成してゲームをシェアすることも可能です。

このように、空間やゲーム制作機能があり、自由に公開ができ、世界中の誰でもプレイできるという点から、フォートナイトはメタバースと呼ばれるようになったのです。

海外では、企業がフォートナイトを利用して自社のPR活動にも利用しています。

日本が世界のメタバースリーダーになる可能性

日本人が今後メタバース時代に何をするかと考えると、フォートナイトがプラットフォームとして勝利すると仮定すると、日本はプラットフォームを取られたとしても、メタバース制作技術やIPなどで世界のリーダーになることができると思います。

例えば、ネットフリックスのプラットフォームはアメリカにありますが、中のコンテンツには韓国の作品も多数あります。同じように、フォートナイトのプラットフォームは海外にあるかもしれませんが、日本がゲームや体験づくりをリードすることで、世界的に有名になることができます。

私たちは、このような思いで、株式会社NEIGHBORを展開しています。ありがとうございました。