210726 椅子からSDGs
毎日本当に暑いですね。。🥲
ユキです、こんばんは!
室温33℃やて。。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
昨日、兵庫県立美術館で開催中の
「アイノとアルヴァ 二人のアアルト展」に
行ってきました!
行きたい⇄暑いから家出るの嫌だ
の行ったり来たりでしたが、えいや!と。
行って良かったですーー!!!
今は外構の仕事してますけど、
もともとはインテリアが好きで。
勉強してたときに聞いたことのある「アルヴァ・アアルト」。
テキストにはアームチェアやスタッキングできるチェアが代表作として挙げられていました。
こんな感じですね。
アルテックという会社から販売されています。
初め、テキストでこれらの椅子を見た時に
正直、正直言いますと。。。
「え、これが。。?」
と、なんだか地味だな。。と思っていました(失礼)
地味というか、シンプルというか
あんまり派手なデザインではないし。
なんでこれが有名なん?
このスツール60にいたっては
社食にあった椅子やん!とも
思ってました(´ω`)ハズカシイ
しかししかし!
展示が進むにつれて
いかに考え尽くされて出来た形であるか、
感性に訴えるのではなく人間工学に基づいて
計算し尽くしされた形であるからこそ
美しくて、それが「デザイン」となる、
ということに気付かされました。
これは本当にハッとしました。
デザインありきで使いにくいものが
巷には溢れています。
服然り、外構然り、家も然り。
見栄え、金額、施工性ももちろん大事だけど
「使いやすいか」「生活しやすいか」が
一番大事なはず。
特に左のパイミオチェアは
サナトリウムで使用するためにデザインされた椅子。
背もたれの角度は結核患者の方が
呼吸しやすい角度になっているそうです。
そんな椅子。。結核患者じゃなくても使いやすいやん!
使いやすければ長く使う。
長く使えば愛着がわく。
愛着がわけば壊れても修理してまた使う。
これって。。SDGs?
外構を通してできることはあるだろうか。
もっともっと深く考えてみよう。
なんだか目の前がぱーっと開けたような感じがしました。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
ワタシができることはなんだろうな。
一介の会社員としてできることはなんだろうな。
まだまだ周りの声に負けてしまうことは多いけど、
それでも、小さな声だろうけど、
小さくても声に出していこう、
と、これを書きながら小さな決意を心に灯しました。
最後までお読みいただきありがとうございます♪
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