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ONE TEAM
ラグビーのW杯が盛り上がっています。
『ONE TEAM』
日本チームのスローガンですが、今回の日本代表チームは、正にこの言葉を全身全霊で体現しているようで、「すごい。素晴らしい!」と感動を覚えました。
僕にとってラグビーと言えば、何と言っても"スクールウォーズ"!
再放送含めて何回観たか。
それはそれは、感動し涙し、胸を熱くして観てました。
今でも、自分のテンションを上げたい時の勝負曲のひとつが"HERO(麻倉未稀)"です。
明治大学時代に初めて生でラグビーを観ました。
当時は大学ラグビーがすごく人気で、特に"明治大学vs早稲田大学(明早戦)"は、前の国立競技場が超満員でチケットも入手困難。
何とかチケット入手すると、当日は自由席の場所取りのために、12月の冬空の下、友人達と徹夜で並びました。
もちろん、それは早稲田の学生も同じ。
本番前から「既に両校の戦いは始まっている」と勝手に思っていました。
今となっては良い思い出です。
(一般的には、"早明戦"というかも?僕ら明大生は、"明早戦"といいます)
しばらく、ラグビーを真剣に観ることから遠ざかっていましたが、今回は仕事で少し関わっていたこともあり、しっかり観て応援してました。
日本、本当に強い!
技術の確かさからくるプレーの美しさが際立っている気がします。
そして、スローガンである『ONE TEAM』。
全員が正にチームのために献身的に自分のやるべきことを確実に実行しており、この精神的なつながりが強さにつながっていると感じました。
これは、僕にとってもとても参考になることです。
プロジェクトマネジャーとして、プロジェクトを推進する立場にあります。
建設プロジェクトは、"発注者・設計者・工場監理者・施工者"等多くの関係者がいます。
更にその中で、例えば発注者が地方自治体であれば◯◯課・⬜︎⬜︎課、設計者であれば建築担当・電気設備担当・機械設備担当等、いろいろな立場・役割の人がいます。
そして、その人達を理解し、取りまとめながら、的確にプロジェクトを推進していくことが、僕のミッションとなります。
僕は、プロジェクト関係者は『チーム』だと思っています。
もちろん、僕もそのひとりです。
そして、このことをプロジェクトのキックオフの際にプロジェクト関係者に伝えるようにしています。
"発注者"と"設計者"・"施工者"は、受注関係にあります。
僕たちマネジャーと"発注者"も受注関係にあります。
しかし、"プロジェクトを確実に完成させる"ということにおいては、『全ての関係者は同じ目的を持ったチーム』です。
そして、そこで大切なのは、"全員がチームのために献身的に自分のやるべきことを確実に実行する"ことだと思います。
正に、『ONE TEAM』。
それが出来るチームが、強いチームだと思います。
強いチーム目指して、チームの中心・推進役として、自分の果たすべきことをしっかりやっていきたいと思います。
その魂を今回ラグビー日本代表チームから学びました。