舞台挨拶

今年、縁あって人生初めてのアニメ作品の舞台挨拶に行った。

ダメもとで抽選した憧れの人が参加するイベント。
まさか当たるだなんて思ってなくて、あの時は…いや当日時間になるまで夢だったんじゃないかと疑っていた。
今まで画面越しで聞くことが、見ることが当たり前だった。
でも今回は違う。
画面越しではない。何も挟むものもない。
本当に実在していて、肉眼でみることができていて、しっかりと直接声を聞けていて…。
実際に会えた喜びは言葉に表せないほど嬉しかった。
最高の２文字で表すのは勿体無いくらい、自分にとって刺激ある素敵な時間だった。

何よりお話を聞いていてキャストの方全員、自分の職業に対する愛が想像を遥かに超えて強かった。
そんな職業愛を語る姿がとてもかっこよかった。

自分の好きな仕事をする…改めてすごいことなのだと知った。

でもそれは簡単なことじゃなくて…
沢山の努力や経験、さらに縁があって成り立つのかもしれない…そうお話を聞いていて感じた。

私はやりたいこと、そしてなりたい職業がある。
本をかいたり…
アニメ作品に携わったり…
そんな創作に関係することをしたい。
本当は年齢関係なく、今からでもしたい。
でもそうやって願望を抱いたり、言葉にするだけではなれないことを改めて教えてもらえた。
自分は一番最初に何をすべきなのか…
まずはそこから細かく考えて、そして夢を現実にするために沢山努力をし続けなくてはいけないんだ、そう気付かされた。

体感5分というあっという間に終わってしまった舞台挨拶。
でもそこには将来のヒントにもなる刺激が沢山詰まっていて、改めて
この方に出会えて…
この作品に出会えて…
そして舞台挨拶に参加させていただけて…
とてもよかった、嬉しかったと思った。

この『ご縁』に感謝し
この日の出来事や思いを大切にしながら
今回のことを機に最初の目標の旗に向かってまずは走り続けようと思う。

それに改めて『縁』の大切さを知れた。
だからこそ、
今こうして私を見つけここまで読んでくださった方々そしてフォローしてくださっている方々に対し
「ありがとうございます」
言葉じゃ、文じゃどこまでこの気持ちを伝えられるのか分からないけど、とにかく感謝の気持ちでいっぱいであることが伝われば嬉しい…。

これまでの『縁』、そしてこれからの『縁』も大切に日々を過ごしていきたい。

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