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クイックリフトのDLはトレーニングのためのDLとは違う
この前オンライン指導をしてる方からの質問で
「スナッチとクリーンのデッドリフトの違いがわかりません・・・」
ということで解説をしたのですが、
スイッチが入ってしまい長文を送ってしまいました。笑
動画も撮り、頑張って解説したので
後から見返したらブログのネタになると思ったので
この記事にまとめていきたいと思います!
ウエイトリフティングのDLと一般的なデッドリフトの違い
デッドリフトの違いというと
一般的なデッドリフトとクリーンのデッドリフトの動きも違います。
どっちかがクリーンのDL
— 山城聖也🏋️♂️クリーンのトレーナー (@yamasho0327) July 6, 2022
どっち? pic.twitter.com/LPyCWyCtmo
結構反応が良かったツイート
クリーンDLと一般的なコンベンショナルDL手幅と足幅はほぼ一緒です。
答えはこうです↓
何が違うかわかりましたか?
一番違うのはお尻の高さです。
クリーンDL→お尻低め
コンベンショナルDL→お尻高め
![](https://assets.st-note.com/img/1657538242625-qjlMrcTT9P.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1657538333735-VGQzrr9fSv.jpg?width=1200)
「たったこれだけ?」
と思うかもしれませんがやってみるとわかります。
この2つは全然違うDLなんです。
コンベンショナルDLはバーベルを引く動作
クリーンDLは地面を押してバーベルを挙げる動作
デッドリフトなのに押す?
不思議に思いますよね。
でも押すんです。
そしてもう一つの違いが
クリーンデッドリフトはフィニッシュのところで
股関節と膝を伸ばし切らないということです。
![](https://assets.st-note.com/img/1657538407055-AiR8v3HZ5y.jpg?width=1200)
これは2ndプルへ繋げる為に少し曲げた状態でわざと終わっています。
股関節まで引き上げたら終わりのコンベンショナルDLと
2ndプルをしてキャッチまですることまで想定するクリーンDLの違いです。
ウエイトリフティング選手にも腰の位置を高めで挙げるフォームの方もいますが、
腰を落とした姿勢で挙げる人が多いです。
バーベルの位置が床から膝あたりまでの1stプルでは
股関節だけでなく膝を伸ばす力を使うことが挙上のポイントになってきます。
2ndプルを適切にするのにはそれが必要なんです。
これくらい違うので
デッドリフトをトレーイングで入れていたとしても
クリーン用としてクリーンDLを取り入れることをオススメします。
クリーンDLがなぜ腰を低くするのか?はスナッチDLとの比較のところに書いていきます。
スナッチとクリーンのデッドリフトの違い
ここからはスナッチとクリーンのデッドリフトの違いについて解説していきます。
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