ひつじサミット尾州2022① 実行委員会、始動!
ひつじサミット尾州、今年(2022年)もやります!
10月29日(土)と10月30日(日)をメインデーとし、ポップアップや事前イベントなども計画していく予定ですので、ぜひカレンダーに「ひつじ」と入れておいてくださいね。コロナ次第ですが、夜のイベントも入れたいなと思っているので、ぜひお泊まりで〜。
リーダーが一番の成長機会!毎年、新しい体制を試します。
ひつじサミット尾州の目的の一つに、「事業承継の活性化」があります。
昨年、発起人代表として実行委員長をやって、「リーダーが一番の成長機会」であると実感しました。その成長機会を独り占めしてはいけない…その想いで、今年の実行委員長は伴染工の伴さん、宮田毛織の宮田さんという 僕よりちょこっと若い2人に託しました。
2人は精力的に動いてくれていて、すでに今年のイベントの骨格や進め方などバシバシ決めていってくれてます。
その一つが月次ミーティングのリアル開催。去年は準備期間のほとんどが緊急事態宣言/まん防中だったこともあり、週次のオンラインミーティング中心だったのですが、「やっぱりリアルな繋がりを作りたい」とのことで月次に回数を減らしつつ、リアル開催することになりました。さぁ、この試みがどうなるか、乞うご期待です。
第一回のリアル月次、最初は産地ビジョンを改めてブレスト
金曜日の終業後に集まった委員会メンバー達。新メンバーもいるので、まずは改めて自己紹介し、実行委員長から進捗共有。地元へのイベント認知度向上の為に、春ごろに「校長会」でプレゼンして、市内の小学校にチラシ大のポスターを張らせてもらう予定だとか。普通に経営者やってて「校長会」とかイメージもつかないですよね(笑)良いアクション!
その後、アドバイザーを買って出てくれたラグーンコンサルティング淺野さんのファシリテーションの元、ひつじサミット尾州/尾州産地のビジョンをみんなでブレスト(ポストイット等を使った自由でフラットなアイデア出し)をしてみました。
ひつじサミット尾州のコンセプト自体は
・産業観光
・地域共創
・持続可能性
・事業承継
・担い手育成
で変わりないのですが、その先でイメージしているのはどんな尾州産地なのか?をみんなで話し合えたのは、スタート地点としてとても良い機会だったと思います
様々なアイデアが出る中で、
・生地産地として世界に広く認知される
・世界に誇れるファッションブランドが生まれる
・国内外からバイヤーや使い手が来る
・職人がイキイキと働き、若い人も興味を持つ
・産地が大きく緩やかに纏まりを持つ
・産地企業が適正に儲かっている
などが浮かび上がってきました。
個人的には、ちゃんと「儲かる」ということが、将来のビジョンアイデアに入っているのが興味深いなと思いました。ひつじサミット尾州実行委員会自体は営利を目的としておらず、生地やファクトリーブランドの販売等は個別の参加企業にお任せしています。
しかしながら、このクラフトツーリズムが一過性のイベントではなく、産地企業の事業成長を促すものであると認識されているのは、さすがアトツギの集まりだな…と、改めて感動しました。まぁ、みんな月次決算を見て毎月ヒリヒリしているということかもしれませんが(汗)
ということで、こんな感じでひつじサミット尾州2022がスタートしました。僕は「副委員長」という謎のポジションなので、こんな感じでnoteを継続しつつ、ちょこっと新しいチャレンジなどを仕込んでいこうかなと思っておりまーす🐏