アトツギよ、対話の森へ行こう(アトツギ視点で見るダイアログ・イン・ザ・ダーク)
あなたはダイアログ・イン・ザ・ダークを知っているだろうか?真っ暗闇の中で遊び学ぶクラヤミエンターテイメント。視覚が完全にシャットダウンされることで、「聴くこと」の重要性、「声を出すこと」の重要性、「対話し、繋がること」の重要性に、いつしかあなたは自然と気づくだろう。
クラヤミの中で頼りになるのは視覚障害を持っているアテンドさん。何も見えない不安からあなたを守ってくれる。その信頼感は半端ない。でも、明るいところに出た瞬間、その立場は逆転する…そう、逆転するのだ。助ける側が助けられる側へ、助けられる側が助ける側へ。それは分断/固定されたものではない。全てが繋がり流転することに、ふとあなたは気づくだろう。
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アトツギにとって、社員との、顧客との、地域との、社会との対話は必要不可欠だ。そんなこと、あなたも(頭では)分かっているだろう。でも、こちらが一方的に対話したいと思っても、相手は話をしてくれない。まぁ、そんなものだ。でも、ダイアログ・イン・ザ・ダークを体験すると、対話ができないのは相手のせいではないと気づく。その気づきこそが対話の糸口になるだろう。
また、アトツギは社員や、顧客や、地域や、社会に支えられることで初めて、会社を継ぎ、経営することができる。でも、忙しい日々の中で忘れてしまうと言うか、自分のことで一杯一杯になりがちだ。立ち止まって、「自分は助けられている」ということを体感するのは、きっと、誰よりもあなたにとっての癒しになるだろう。
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ダイアログ・イン・ザ・ダークからスタートし、ダイアログ・イン・サイレンスやダイアログ・ウィズ・タイムなどを展開する「ダイアログ・ミュージアム」が、存続を懸けてクラウドファンディングを募っている。
コロナ禍を乗り越える為の「対話の種(事前購入チケット)」がリターンのメインだ。その他にもオンラインプログラムなどがある。
誰かを助けることは、いつか自分を助けることに繋がる。もし興味を持ったら支援してみて欲しい。
ちなみに僕は大人向けのオンラインプログラムを支援してみました。普段はダイアログ・イン・ザ・ダークは東京や大阪でしか体験できないので、岐阜羽島の社員に体験してみて欲しいと思っています。リアルなクラヤミでの圧倒的な体験を、どうオンラインで表現してくれるのか…今から楽しみです。
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