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[資料]文字と文字をつなげる

はじめに

 文字と文字とをつなげる文字列連結演算子ほかを紹介します。

Lotus Script 言語

 文字をつなげるには『+(プラス)』と『&(アンド)』のふたつの演算子を使うことができます。

+(プラス)

文字値 = 文字値 + 文字値

 いずれかの値が null のときに null を返します。
 数値とあわせて使うと、数値に変換できる文字値を数値へ変換して加算することがあります。

&(アンド)

文字値 = 文字値 & 文字値

 両辺が null のときに null を返します。
 &記号は、演算子以外にも使います。変数名の末尾に接尾辞として&記号を付けると、この変数はLong型ですよという意味になります。
 また、&B、&O、&H から始まる接頭辞として&記号を付けると、この値は、それぞれ2進数、8進数、16進数ですよという意味になります。
 コンパイラが誤った解釈をしないように、演算子として&記号を使うときは、記号の前後に空白を入れるとよいでしょう。

String

文字値 = String (繰り返す回数, 繰り返すひと文字)
文字値 = String (繰り返す回数, 繰り返す文字の文字コード)

 特定の一文字を指定回数つなげます。この関数には、2バイト文字の文字コードを指定できます。

Lotus 式言語

+(プラス)

文字値 = 文字値 + 文字値

 Lotus 式言語では、文字の連結に+(プラス)記号を使います。

おわりに

 文字をつなげる処理で、普段から使うものは決まっているかもしれません。他の誰かが書いたコードをみることがあるかとおもいますので、色々な方法を知っているとよいでしょう。

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