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ともすればサラ金の方が良いんじゃね?

初投稿。コロナ禍真っ只中。

新規感染者よりも回復者が上回りはじめて落ち着きを取り戻しつつあるが

第二波、第三波の油断できず、いやはやいつまで続くことやら。


さて、そんな中、クラウドファンディングによる支援の輪が広がっている。

良いことだなーと横目に見ながら、気になったのでちょっと調べてみた。


クラウドファンディングには当然手数料が必要で 12〜20%とられる。

そして、支援金には消費税(10%)が含まれた金額であるからして、

集まってお金のうち10%は国に収めなければならない

ふむふむ。

例えば CAMPFIREで 1100万円 集まったとしよう。

CAMPFIREの手数料は17%なので 187万円

消費税(10%)100万円

それを差し引くと、実際使えるお金は813万円

なかなかの感じで目減りする。。


そして、当然還元率の良いリターンが好まれる。

昨今のコロナ支援のプロジェクトでは、

還元率110%〜140%の食事券がいくつかあった。


仮に、飲食店が個店が、還元率120%のリターンを設定して

プロジェクトを立ち上げたとした場合で考えると、

いろいろ加味すると、通常の売上よりも40〜50%程度原価率が上がる計算。

今はコロナ禍で注目度が高まっている

先の予約を現金化できるというメリットはあるものの、

蓋を開ければ、支援者のほとんどは身近な人々

審査〜プロジェクト期間〜振込みまでの期間 を思えば、

もはや、既に掲載している食べログやぐるなびなどでクーポンを出して、

ご自身のSNSで呼びかけるのとなんら変わらない。

むしろ、クラウドファンディングの手数料分、割引率を高めて

集客する方がよっぽど良いのではなかろうか。


ともすれば、サラ金で借金する方が、現金化はよっぽど早い。

それをネタにSNSで呼びかければ助けてくれる常連さんもいるでしょう。


飲食店個店での、クラウドファンディングはよっぽうまくやらないと

逆に痛い目を見そうな気もするなー。

あ、書きたいことはこれぢゃない。意外と長くなってしまった。

次に続く。



#新型コロナウィルス #クラウドファンディング #飲食店 #CAMPFIRE

#クラウドファンディングのクラウドはcloudじゃない

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