蕎麦は高蛋白食品
お蕎麦は炭水化物とみなされていますが、実は蛋白質が豊富で、植物食には不可欠な素材です。欧米では蕎麦粉を使ったパンケーキやワッフルもあります。
植物性のそばつゆには椎茸と昆布を使いますが、外食の時には指定できません。外で食べる時は妥協するか、つゆを使わずに醤油をかけて食べるかのどちらかになります(私は醤油蕎麦は嫌なので、妥協してそばつゆを使います)。
地方によっては、そばつゆに練り胡麻や胡桃を入れます。ざるそばだけでは物足りなくても、胡麻や胡桃の濃厚な風味を足せば食事として食べ応えがあります。これを家で真似する場合、ピーナツバターで代用可能です。アメリカ式の甘くないピーナツバターがあれば理想ですが、日本のピーナツクリームで甘口にしても悪くはないと思います。
ピーナツバターがなければ、代わりにごま油を入れても美味しくなります。
植物食というと、何か手のかかるものを毎日作らなければならないような印象があるので、私は簡単なものを紹介したいと思います。ピーナツバターのそばつゆなど料理本には出てこない手抜きですが、トーストやおにぎりよりずっと栄養があるので、ぜひやってみてください。
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