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子ども店長が教えてくれたこと

春の嵐も穏やかに過ぎ去ってくれた昨日

心待ちにしている月一の地元マルシェへ

むすめさんをいつも可愛いがってくれる、小学生の女の子もお店を出していた

「子どもクッキー屋」さん

お母さんが売っている自家製小麦を使ったパンやタルトと一緒にお会計をしようとしたら

すーっ。とクッキーの袋をそこから取る店長

え?どうしたの?それも買うよ?

あの、えっとね。もじもじ

あ、そうか別会計なんだね

うん。

そっか。失礼しました。小銭がないからお母さんからお釣りをもらったら払うね

ちゃんとお釣りも用意してるよ!!ほら見て

と、お釣り箱を見せてくれる

し、進化してる…

夏休みに初めてクッキー屋さんをした時は、全部お母さんに丸投げしてたのに

誰が作ったの?なんて大人に話しかけられると
あたし。とだけ言ってぴゅっと陰に隠れちゃう

恥ずかしくてお店に立てなくて、子どもクッキーって書いたメモが置いてあっただけ。お金はお母さんに渡して!なんて言ってたのに

今回は立派な看板が堂々と前に出ていて、表情もなんだか自信にあふれてる

もうほんとに立派な子ども店長さんだね

子ども扱いしちゃってごめんね

(自分の中に子どもだからまだ出来ない出来なくていいっていう先入観があったことに氣づかされた。それはむすめさんに対しても同じことが言える。これからその枠を外して付き合っていきたいと思う)

こうやって大人にまじって生業を学んでいくのはとても素晴らしいことだね(生きた授業ってこのことだ)地元マルシェ最高〜

と。わたしがよその子の成長に感動している間
むすめさんはみんなに抱っこリレーされている

大きくなったね〜。 重くなったね〜

その間にゆっくりお買い物ができる幸せ

月に一度のお楽しみマルシェ

毎回人も物も新しい出会いがある

来月は春野菜達が顔を見せてくれるかな




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