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環境に優しく歩行者に厳しいEV

    HONDAが今年、F1から撤退そして人員削減するというニュースを観た。ガソリン車からEV車へ大きく舵を切ろうとしている。他のメーカーも追従していくことだろう。
    EV車は、環境に優しく音が静かであることを売りにしている。このうち、音が静かであることが、歩行者にとって大きな危険をはらんでいることを、メーカーが念頭に置いているのかが、甚だ疑問である。
    道を歩いていると背後で小石を踏む音が聞こえて振り向くと、ハイブリッド車がすぐ後ろにいる。ゾッとする。まるで忍者が忍び寄ってくるようだ。現在はまだ台数が少ないが、普及すると、歩行者の脇をすっ飛ばしていくようなドライバーがハイブリッド車やEV車を運転するかと思うと、そら恐ろしい。
    メーカーにお願いしたい。ハイブリッド車やEV車が走行するときに、擬音を出すようにしてほしい。「静かで快適」なんてドライバー目線で製造すると、歩行者や自転車の事故が激増するよ。

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