袖のふれあい

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リハビリ専門家(認定PTや修士を取得済み)です。患者様に役立つ情報やリハビリの有用性を、一般の方にもわかりやすく発信します。健康や生活に関する学びもシェアします。また、理学療法士の多様な働き方を発信しながら、今後このキャリアへの一助なればと思います。ぜひフォローお願いします

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    健康的で充実した生活を送るための秘密や工夫を日々の臨床で感じていることを大公開。初心者から上級者まで誰にとっても楽しめる健康情報と実践方法を蓄積していきます。私の加藤報告なども兼ねて行います!宜しくお願い致します。 また、以前はマガジンを分けていた「リハビリブレインストーミング」もこちらのマガジンに一本化します。最新の研究成果はもちろんですが、基礎的で大事な考え方や理論を自分の勉強の成果物としてアウトプットしていきたいと思います。できるだけ簡潔にたくさんまとめていきます!

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    最新の研究成果はもちろんですが、基礎的で大事な考え方や理論を自分の勉強の成果物としてアウトプットしていきたいと思います。できるだけ簡潔にたくさんまとめていきます!

最近の記事

医療費ってどうやって賄われているか知っていますか?健康が節税になればいいのに...

皆さん、日本の医療費についてご存知でしょうか?2022年度の医療費は実に46兆円にも達し、前の年から4%も増えているんです。 私は医療現場にて、健康でないことの損失は、健康を失うだけではないと思います。賃金が物価に追いつかない2024年現在、お金もたくさん健康とともに失っているんです。常日頃からこのことに多くの人が自分の健康を守ることが自分や日本を助けていることに気づいたらいいのにな、、と感じていたのでまとめてみました。 毎月の給料から天引きされている「健康保険料」がどう

    • 歯磨きは子供の精神的健康問題

      精神的な回復力の高い子供は、どうやって育つ? もしかしたら、それは日常的な歯磨きから始まるかもしれない。という論文がありましたのでご紹介いたします。 精神的回復力とは?まず、回復力とは、逆境、不幸、トラウマ、またはその他の過渡的な危機から回復し、成功した適応を達成する能力を指します。 回復力の高い子供は、人生の後半にうつ病や不安などの精神的健康問題に苦しむ可能性が低いとされています。 歯磨きは健康的な生活の基礎となる。最近の疫学研究では、1日2回未満の歯磨きは、小学生の

      • 予防という希望

        今回は現場で感じたものを小説風にしてみました。リハビリは、色んな人の困難と再出発が詰まっていると思います。本当に色んなドラマに満ちているんです。私が産業保健を志した流れを踏まえて書いてみました。では、どうぞ!笑 『予防という希望』 雨上がりの午後、リハビリ室の窓から差し込む柔らかな光が室内を優しく照らしていた。私は、前の時間の予約の患者様と最後の次の予約のやり取りをして、行き着く暇もなく、次の患者さんを迎えに待合室に出た。 十分前から待合室で順番を待っている山田さんは、

        • はじめましての自己紹介

          私は、運動器リハビリテーションを専門とし、クリニックで患者様一人ひとりに最適な治療プログラムを提供しています。日々の臨床業務に加え、システム管理者として医療情報システムの運用や最適化を担当し、効率化と患者満足度向上に努めています。 また、理学療法士としての知識と経験を活かし、産業保健の分野でも活動を展開しています。企業向けに健康管理や労働衛生管理のコンサルティングを行い、従業員の健康維持や改善に貢献する取り組みを続けています。最近では、ある企業の従業員向け健康セミナーで、腰

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        記事

          職場の筋骨格系障害管理プログラムの有効性の調査

          筋骨格系の痛みを予防および管理するために設計された健康増進プログラムの有効性を評価した知見を紹介します。 プログラム内容は、次の通りです。 人間工学と適切なコンピューターワークステーションの実践に焦点を当てたオーダーメイドのセミナーで構成され、ストレッチエクササイズのビデオとデモンストレーションが追加されました(補足資料を参照)。 各エクササイズは詳細に説明され、正しいテクニックを説明するための短いビデオが同時に上映された。 トレーニングセッションは合計45分から60分

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          親の慢性的な痛みや、教育レベル、障害給付金の有無は、子供の筋骨格系障害に伴う長期休業のリスクに関与するか?

          今回は、「親の慢性的な痛みや、教育レベル、障害給付金の有無は、子供の筋骨格系に伴う長期休業のリスクに関与するか?」という論文を紹介したいと思います。 対象はノルウェーで1984年から2019年の間で調査され、18370人のデータが用いられた。 目的は、第1に、運動器障害による長期休職のリスクに及ぼす親の慢性疼痛、障害給付、教育の影響を前向きに検討すること、第2に、子供の睡眠問題や青年期の身体活動がこれらの影響を修正するかどうかを検討された。 結果は、親の慢性疼痛、障害給

          親の慢性的な痛みや、教育レベル、障害給付金の有無は、子供の筋骨格系障害に伴う長期休業のリスクに関与するか?

          2024年9月の事務職と産業保健の取り組み

          今月の活動を振り返ると、まずは事務職の仕事で新しいシステムやプリンターの導入調整を行いました。 院長の信頼も得られ、これまでの経験が活きたかなと感じています。 今回特に難しかったのは、業者との日程調整です。間に挟む人数が多く、全員のスケジュールを調整するのは容易ではありませんでしたが、なんとか乗り越えられそうです。 副業についても進展がありました。 有料noteを始めた事、産業保健での活動について、ようやく具体的な方向性が見えてきたところです。 これまでは手当たり次第

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          症例検討会、症例報告、症例研究って?

          理学療法をはじめ、医療業界の様々な場面で、症例検討は行われると思います。しかし、私はどうしてもそれが有益な時間になっているか疑問に思うことが少なくなりませんでした。 皆さんは、こんな疑問を感じたことはありませんでしたか? 症例検討会は、 ただ単に新人がしごかれる時間。 自分の考えがあっても、否定され、先輩方のありがたいお話を聞く時間 意見するとどうしても説教臭くなり、相手を否定する時間になってしまう。などなど 症例検討会のポイントややり方について少し学んだ後もこれらのイ

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          Vol.8知のコンパスコレクション、肩関節周囲炎のマニュプレーション後の満足度

          肩関節周囲炎のマニュプレーション後の満足度本研究の仮説 仮説①サイレントマニュプレーションはROMを改善し、痛みを軽減するだけでなく、患者が報告した結果に好ましい結果をもたらす可能性がある 仮説②サイレントマニュプレーションの有効性は開業医の経験に依存する可能性がある。 アウトカム 受動的な肩のROMは(前方屈曲、外転、外旋および結滞を評価しました。 機能評価は、DASH(Disabilities of the Arm, Shoulder, and Hand)アンケートと、

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          医療者が聞きたいこと

          医療の現場では、患者さんと医療者の間でコミュニケーションの行き違いが頻繁に発生します。患者さんが自身の症状や不安をうまく伝えられなかったり、医療者側がその意図を正しくくみ取れなかったりする場面をよく目にします。このようなコミュニケーションエラーは、双方にとってフラストレーションをもたらし、時には治療の質や信頼関係に悪影響を与えることもあります。 理想を言えば、医療者は患者さんの話にじっくりと耳を傾け、時間をかけてその本音や背景をくみ取るべきです。しかし、現実には時間的な制約

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          本当の意味で体は誰が直すのか?

          あなたは、病気やケガをしたとき、すぐに病院に行きたくなることはありませんか? 「病院に行けば治してもらえる」という安心感は確かに大切です。病院で何を自分がするのか考えてことがありますか? 薬や手術などの受け身の治療だけで、私たちは本当に健康を取り戻せているのでしょうか。 たとえば、慢性的な肩こりや腰痛、頭痛など、日常的な不調に対して薬を飲み続けても「なんだかすっきりしない」、「また痛めるのではないか」といった感想を持ったことはありませんか? 実は、こうした疑問や不安を

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          健康グッズやサプリを扱うには、コツがいると思う。

          健康グッズやサプリメントを効果的に利用するには、自分の身体の仕組みや各臓器の役割についての基本的な知識を持つことが重要です。 例えば、肝臓は体内の解毒や代謝を担う重要な臓器であり、アルコールや薬剤、食品添加物などを解毒し、エネルギー代謝を調整しています。肝臓の機能が低下すると、体内に有害物質が蓄積しやすくなり、疲労感や肌の不調などさまざまな症状を引き起こす可能性があります。 肝機能をサポートするためには、必要な栄養素を含む食事やサプリメントを適切に選ぶことが大切です。

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          【一般向け】中高年のためのヘルスリテラシー向上のための知恵

          健康情報と医療情報を正しく扱えますか?「健康のために何をすべきか分からない」「医療情報が難しくて理解できない」「健康診断の結果をどう活用すればいいの?」こんな悩みを抱えていませんか? 中高年になると、健康への不安が増える一方で、情報過多の時代に正しい情報を見極めるのが難しくなっていると感じます。 日々の仕事や家庭の責任がある中で、自分の健康に十分な時間を割くのは容易ではありません。また、医療や健康に関する情報は専門的で難解なことも多いです。専門家たちは正しい理解と実践に至る

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          効果的な筋トレとストレッチ:最新科学的根拠に基づく、時間と頻度の原則

          みなさん、こんにちは。「筋トレやストレッチを始めたいけど、どのくらいの時間や頻度で行えばいいの?」そんな疑問を持ったことはありませんか? 健康のために体を動かしたいと思っても、どれくらい行えば効果的なのか分からずに悩んでいる方も多いのではないでしょうか。 でも大丈夫です!今回は、効果的な筋トレとストレッチの時間や頻度についてご紹介します。 筋トレ:効果的な時間と頻度 筋トレの原則は、破壊と創造です。トレーニングで一度、筋線維を破壊し、再生するときに筋線維はより太く強くな

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          Vol.7膝関節の関節内圧、一年後の屋外活動制限の予測因子、前後動揺の安定性の重要性

          💡ポイント TKA術後や受傷直後にリハビリ介入を行う場合には、この角度を意識し、疼痛誘発を抑えることが重要かもしれません。 💡ポイント 臨床での介入優先順位がつきやすくするための判断材料になると考えます。 💡ポイント 膝関節の靭帯は、膝関節が伸展位にあることが重要な要素の一つになると考えます。伸展制限を取り、自動で完全伸展できるようにすることも重要なリハビリかと思います。

          Vol.7膝関節の関節内圧、一年後の屋外活動制限の予測因子、前後動揺の安定性の重要性

          【一般向け】もう一度会いたい人に会いに行く、それがリハビリ。

          リハビリテーションって、どんなものか知っていますか? 多くの人は「怪我や病気の後に体を動かす訓練」、「マッサージを受けられる」「辛く痛いことをされる」などのイメージを持っているかもしれません。 それは、リハビリの側面の一つに過ぎません。 リハビリテーションの本当の目的は、「その人らしい生活を取り戻すこと」です。 つまり、体を治すだけでなく、日常生活や社会での活動を再開できるようにすることが大切なんです。その手段の一つとして、マッサージがあり、筋トレの指導があり、痛くても

          【一般向け】もう一度会いたい人に会いに行く、それがリハビリ。