強く見える人ほど弱い
小さい頃からかっこいい女性が好きでした。それは今でも変わりません。
元々、目つきが良くないのか態度がデカめなのか、良い第一印象を持たれたことがありません。笑 今の親友達も「最初は怖かった」と良く言われます。笑 基本的に大雑把だし、適当だし、これはもうどうしようもないなと半ば諦めております。
それが故に、頼りになる、相談しやすい、というポジションを確立し、学園祭で学ランを着させられたり、カースト高めのクラスメイトに急に恋愛相談をされる学生生活を過ごしていました。
でも内面が繊細であることに気づいたのは大人になってから。おそらく子供の頃からその素質はあったのですが、体調にダイレクトにインパクトがあるまで、あまり気づいていませんでした。
本当は人一倍涙もろいし、人のちょっとした言葉に悩んだり傷ついたりもするし、怖がりだからめちゃくちゃ観察するし、最悪のパターンを想定していつも動くからマイナス思考だったりもする。だけど、周りからのイメージを保つために、そしてかっこいい女性であるために、そういう自分に蓋をしていたのかと思います。
よく考えてみれば、体調が悪くなるのも、何か悲しい出来事があったり、ストレスが増えたり、というタイミングでした。結局は身体に症状が出ないと自分の本心になかなか気付けないし、認めることもできないのです。
一昨年、いろんなストレスが重なって電車に乗れなくなる日がありました。それをきっかけに、カウンセリングを受けたのですが、そこで聞いたお話がもう何から何まで驚きの連続でした。
そこから少しずつ弱い自分を認め、好きになるようになれてきた気がしています。といっても、まだリハビリ中。
次回はカウンセリングで聞いた今でも心に残る言葉をシェアできればと思います。