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『人を動かす』を読んで|幸せな生活は偶然の産物ではない

この本を読んだので記事にします.

自己啓発本のベストセラーとされています.

本の構成|181の教訓エピソード

本書は、以下の目次項目に関する多くの教訓エピソードからなっています.

目次
1 人との接し方に関する基本的なテクニック
2 人に好かれる方法
3 自分の考えを相手に受け入れてもらう方法
4 反感を抱かせずに相手を変える方法
5 敵を味方に変える方法
6 円満な家庭生活を送る方法

学び1|自尊心という満たされない欲求

私が本から得たことをキーワードとしてメモします.


○自尊心

  • 相手を褒める、尊重する

  • 友好的であり続け、相手を信じる

  • 自分は一歩引く

  • 自分がされて嫌なことはしない


学び2|言うは易く行うは難し

人を動かすために、本書から得たことを短文にてメモします.


人間の欲求は、大きく8つある.
三大欲求である食欲、性欲、睡眠欲。金銭欲、健康欲、来世の幸せ、子どもの幸せ、自尊心.
このうち、自尊心は、満たされていることが滅多にない.

人は誰しも、プライドと虚栄心を持っていて、自尊心を満たすことが、人を動かすカギとなる.
また、どんな凶悪犯でも「自分は、心の優しい正義の味方だ」と主張する.
まずは、相手の体面を保ち、ほめること.

長所のみを指摘し、話しは聞きに徹するなど、相手のことを尊重する.
相手のために時間と労力を費やすことも有効.

相手の名前を呼び、関心ごとを知っておく.
諭すときはさりげなく、どちらかが間違っているかもしれないからと、一緒に考えることを提案する.
相手に考えさせ、考えついたと思わせ、相手に決めさせる.

自己批判は、相手の敵意を消す.
相手を注意する時は、自分の過去のミスをまず告白する.
怒りは怒りを呼ぶので、勝利は相手に譲る.

理屈ではなく、まずは、友好的に接する.
イエスと何度も言わせるとよい.
相手がウソをつかないようにするには、相手を正直者だと信じ、相手にその信用を落とすまいと努力させることが効果的.

人を動かすには、時に競争心や挑戦する機会を与えることも重要.

結婚生活は、友好親善の場.
妻の手料理、服装を称賛する.礼儀を忘れない.

幸せな生活は、偶然の産物では決してない


まったくもって、言うは易く行うは難しだと思いました.
具体的な教訓エピソードともに、内容が書かれています.ぜひ本書を読んで、確かめてみてください!

のおと

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