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国立公園箱根大涌谷|大涌谷自然研究路
令和元年5月に大涌谷の噴火警戒レベルが1(活火山であることに留意)から2(火口周辺規制)に引き上げられました.これにより大涌谷園地内への立ち入りが禁止されていました.
2022.3.28に引率入場方式で大涌谷自然研究路への入場が再開されました。事前予約制での申込みです!40分ほどの散策でした.
当日も放送にてガス濃度が濃くなっているためお気をつけ下さい旨が流れていました.
大涌谷周辺では、人体に有害な火山性ガス(硫化水素、二酸化硫黄)が発生しています.ガスは空気より重いので、窪みに溜まるそうです.
街中での避難訓練では、火災に低くしゃがむので、行動が異なります.と注意されました.
また、水溶性なので、有事の際には濡らしたタオルを口にあてるそうです.
研究路の道中にはシェルターが7つあり、直径30cmの噴石まで耐えられるそうです.たくましかったです.
大涌谷名物の黒玉子の茹で場も研究路内にありました!
黒くなるのは、温泉地の土壌成分である鉄と温泉の硫化水素が反応して、黒い酸化鉄になり、これが気孔の多い卵の殻に付着するからだそうです.
ちなみに、渋沢栄一が大涌谷からの温泉供給網の開発尽力していて、仙石原や強羅に行っているそうです.
恐ろしくも美しく、にぎわいのある場所でした!
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