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知的生産のメモ -メモの魔力-

ポケモン見てます?あ、ちなみに私は見ていません。

久しぶりに検索したら、サトシがだいぶん変わってた。。。

あ、でもピカチュウは何も変わらない。
※記事の内容とは全く関係ありません。


これから3部にわたって私が読んだ本の紹介とともに学んだことをアウトプットしていきたいと思います。

※すでにこの本を読んだことがある方、内容をご存じの方はここで♡を押してこの記事は無視して頂いて結構でございます。ご自身の自己研鑽の時間にお使いくださいませ。

思考を深めるメモ

著者は日常のあらゆる事象をひたすらメモするといっていました。いつでもメモできるようにしておく。思いついたときにすぐ書けるようにしておくそうです。

僕は毎日、尋常ではない量のメモをとっています。おそらく、人が1週間、いや、1ヶ月かけてとるメモの量を、平気で1日のうちにとります。

日常生活においてそんなにメモすることってあるのでしょうか?

ふつうはメモといえば、お買い物リストとか、レシピとか忘れないように紙に書いたり、スマホにメモしたりしますよね?

しかし、これは記録のメモであって著者の言うメモは違います。

目の前で起きている事象、出来事、物事に対し、
「何と表現すべきか?」
「どのような特徴があるのか?」
「なぜそうなったのか?」
とあらゆる視点で捉える。

物事の本質を読み解き、違う物事に転用する、アイデアを生み出すためのメモ。

つまり、メモとは第二の脳新しいアイデアや付加価値を自ら見出すため、物事の本質をつかみ思考を深める行為だというのです。

メモにそんな力が。

メモによって鍛えられる5つのスキル

①アイデアを生み出せるようになる(知的生産性の向上)
②情報を素通りしなくなる(情報獲得伝導率向上)
③相手のより深い話を引き出せる(傾聴能力の向上)
④話の骨組みが分かるようになる(構造化能力の向上)
⑤曖昧な感覚や概念を言葉にできるようになる(言語化能力の向上)

特に②ついて。著者は私たちは頭で思っている以上に情報を素通りしてしまっている。非常にもったいないことだと述べています。このままでは、あのばあさんがやってくる(意味深)

日常でもよくありませんか?「今の聞いてた?」と言われた経験、「もう一度説明してください」とお願いした経験。

これは誰しもよくあることです。

しかしメモをする習慣をつけることで、自分にとって有用な情報をキャッチするための「アンテナ」が増える。そしていつもなら聞き逃してしまっている貴重な情報にも敏感になるというのです。

そしてそのメモもとに①アイデアを生み出す。

効果的なメモの取り方

著者の考える最も効果的なメモの取り方は、

1,インプットした情報「ファクト」をもとに
2,気付いたことを他のアクションに応用可能な粒度まで「抽象化」し
3,自らのアイデアやアクションに「転用」する

ファクト→抽象化→転用のフレームワークです。

ポケモンを例にしてみましょう。

もはや何のポケモンかもわかりません。


例):ポケモン

【ファクト】:全てのキャラクターに属性があり、その相性によって攻撃力が増大する

【抽象化】:相手に応じてアプローチ方法を変える

【転用】:人と接するとき、相手の性格や特徴を理解したうえでコミュニケーションをとる
(就職活動においての面接など)


ポケモンというゲームにおいて「どんな特徴があるのか?」と考え、その特徴を「何かほかのものに転用できないか?」と考える。

そうやって思考を深めるメモを取ることによって、普段目にする情報がただの情報ではなく自分のアイデアに変わる。まさに知的生産です。

感想

著者はメモは日常をアイデアに変えるものだと書かいています。何気なく「これすごいな~」と思ったものでも、「なぜすごいのか?」「どのようにすごいのか?」と考えることが大切。

毎日やっていたら頭の中爆発しそう。

たけど、もっと大切なのはなぜメモを取るのか?という目的をはっきりさせること。

この目的がはっきりしないと、肝心な「抽象化→転用」のワークができない。

何に転用していいのかがわからなくなってはいけない。とも書いています。

社会人としてメモを取るということは当たり前。その上で自分がどんな人間になりたいのか?をはっきりさせる。そしてその夢、または目標達成のためにメモをとる。

レベルアップするために第二の脳を使ってみようと思いました。

なんかまじめな記事になってしまった。。。
たまにはいいか。

次回はメモを取るときの考え方、「抽象化思考」について紹介します。


ポケモンの例え、なるほどな~って思ったでしょ?


本に書いてあった。
(読み終えた後でも思考が浅い。)

みんなもポケモンゲットだぜ!🤪



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