M-1グランプリ、見取り図の挑戦し続ける15年間が今日終わった。 昨年の悔しすぎる準決敗退から比べると、自分自身も何故か清々しささえ感じる。それはご本人達から直接気持ちが聞けたり動画があったり、次のステップへ進む意思が見えたからという理由がとても大きい。 賞レースを卒業した見取り図も更に面白くなりそうで今ではワクワクしている。 本当に15年間、お疲れ様でした。 これからの人生、思う存分楽しんで欲しい。 そう思いながらお風呂に入り、ふと思い出したのはいつかのラヴィット。M-1
単独公演。何てワクワクする響きなんだろう。 大好きな人だけが出演する贅沢な時間。 今回幸運にも現地での公演に当選し、チェックイン可能となったホテル・ミトリズ。 グッズとして購入したホテルキー3本を鞄に忍ばせて、ソワソワしながら開館を待ちわびていた。 入口から高級感溢れるホテル・ミトリズの看板が出迎えてくれる。中に入るとそこかしこにホテルを模したポスターが貼り出されており、始まる前から気持ちを高めてくれている。 そして何と言っても会場に入った瞬間の高揚感! 有頂天ホテルの軽快
面白さは、自分でコントロールできない素直な感情だと常々思っている。苦手なものを無理矢理面白いとは到底思えないし、逆もまた然りである。 この「面白さ」に人生で初めて出会わせてくれたのがバナナマンだった。 好きになってから毎年単独ライブに足を運んだ。 忙しい中でも年に一度必ず開催される夏の単独が本当に楽しみで、その後は冬頃発売されるDVDを観てまた次の夏を待ちわびる一年を過ごしていたが、いつしか自分自身も環境が変わり、別の楽しみがひとつふたつと増えていくにつれて心の変化もあり、
見取り図を好きになってから、色んな「初めて」に出会った。 生で見る漫才、所属の劇場、吉本、NSC○○期、ライブでのゲームコーナー…今まで触れてこなかった事が多く、受け入れるのに時間がかかる事もあった。 中でも一番衝撃が大きかったのが「賞レース」である。 以前応援していたコンビはコント師で、賞レースとは無縁だと本人達も口にするほど縁が無かった。というよりも、コントを競う場が無かった、という方が正しいのか?しかし「無冠」であることに何の違和感もなく、面白さを証明する肩書がなくて
上京と同時に一人暮らしを始めた。 大学も遊びも楽しくてキャッキャキャッキャしていたので、夜ふかし上等生活もすぐに訪れた。 深夜番組も一通り見尽くし、何気なくつけたラジオから芸人さん2人の声が聴こえる。どうやらたまにテレビで見かける人達らしい。名前くらいは知っていたけど、話すとこんなに面白いんだ。 うっすら彼らに興味を持ったので、出ているDVDから一番パッケージがオシャレなものをチョイスして見たら衝撃を受ける面白さだった。日常を切り取ってはいるけどどこか不気味で不思議なコント
2020年3月頃からコロナによる自粛要請。部屋の中で出来ることを探し続けた結果辿り着いたYouTube。それまでは好きなアーティストのMVくらいしか見ていなかったけど、各芸人さん達がYouTubeを始動している事くらいは把握していた。 2020年8月頃。 最初に目に付いたのがかまいたちのYouTube。 企画あり、移動中のタクシー内の会話垂れ流しもあり(これが大好きで今でも見返してる)、回を重ねるごとにシリーズものも出来ていて、何故か登録者数を増やすため生配信で瓦を割ってい