家族は絆なのか鎖なのか
私が決断しなくてはいけないこと。
それは母との付き合い方、家族との距離の取り方です。
ヤングケアラーだったと気が付いたのは24歳。
でも正直今も囚われているなと痛感しています。
もう2年も経ったのに?
ひとり暮らしもしているのに?
と不思議な方もいるかもしれません。
でも、自分軸で生きてこなかった年数を考えると2年そこらじゃ直らないのです。
"誰かのためにならないと意味がない"
"役に立てるひとにならなくてはならない"
"家族に私は何ができるのか"
そんな考えが今もよぎるのです。
そして思うんです、あれ私は?と。
私の気持ちってなんなのか、本当にそれがしたいのか。わからないのです。
これは完全に自分を殺してきた代償だと思っています。
今私にどうなりたい?と聞かれたら、
誰にも迷惑かけずにひっそり隠れたい。
家族には諦めてほしい。
この諦めてほしいってどういうことかといいますと、家族は私の病が治ると思っています。元気になると。そして、また前の私に戻ると。
無理です。前の私と今の私違うのに。
慌てて治すものでもありません。
だから諦めてほしいんです。家族を優先していた私は死んだと思ってほしい。
これを伝えられたらどれだけ楽なのでしょうか。
傷付けるとわかって行動に移すのはやはりきついものがありますね、もしかしたらすごいこと言われるかもしれない。
でも私には決断しなくてはいけない。
どう決断するかは私次第。
親は選べない、兄妹も選べない。パートナーや友達は選べる。
よくいいますよね、今まで1人でどうこうしようとしていた節があるのですが周りに助けを求めてみようと思います。
ここが今1番の変化かなと思っていますね。
ありがたいです。
まあ正直なんでこんなに考えなきゃいけないのか、悩まないといけないのかと放棄したくなります。
言う通りにした方が楽なのも知っています。
でも私の人生だから。
だからちょっと踏ん張ります、1人ではなく。
1人で失敗してきたんだから少し変えてみます。
みなさんはお元気ですか。
何かいいことがありますように、何もなきゃ自由な雲の形や動きがかわいい動物とかを眺めて癒されましょう。
生き抜きます、必ず。